シーンカズトシナリタのクロワッサンとミルフィーユ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

昨年暮れ、麻布十番にオープンしたカリスマパティシエの店、シーンカズトシナリタを訪れた。


何種類かのケークと


パンや焼き菓子を購入し、


帰宅して食べてみた。
まずは、クロワッサンである。
発酵バターが効いていて香り高く、さながらル・ブリストルの朝食に出てくるクロワッサンのようであった。


生搾りクリームパンは形態が変わったが、


変わらず中のクレームは濃厚でキレがあり美味しい。


カヌレはカリテプリは低いが、本物のカヌレ好きにはたまらない食感と味わいと風味が楽しめる。


ケークは、ミルフィーユ、


タルトフリュイ、


ムラング・シャンティー、


モンブランと4種類味わったが、どれも及第点以上の美味しさで、そつがない。
やはりバターと生クリームの使い方がフランス風で美味しく、日本人に合わせたジャパニーズケーキとは一線を画す。


そう言えばバゲットも購入していたので、
バゲットサンドとミネストローネを作って食べた。


発酵バターを塗って、生ハムをたっぷり挟んだオーソドックスなバゲットサンドは、


やはりバゲットの風味や味わいがよく、すこぶる美味しかったのである。