夜、京都駅を出発し、新横浜で降りる。
その後、元町中華街で下車し、その日は横浜ローズホテルに宿泊する。
翌朝、ホテルの朝食をいただく。
このホテルの朝食ビュッフェは、ホテル内に入っている重慶飯店別館の点心類やホテルベーカリーの美味しいパンを食べることができる。
まずは、重慶飯店の点心だが、フレッシュですこぶる美味しい。
肉感溢れるプレーンな焼売、香り高い椎茸焼売、モチモチの餅米焼売など、どれも格落ち、前日の残り物処理ではなく、しっかりとしたものをホテルおよび横浜中華街の威信をかけてしっかりと提供されていた。
個人的にはマンダリンオリエンタルホテルの朝食の点心よりは美味しく感じた。
中華粥は優しい味わいで、身体に負担なくいただける。
オムレツはまあまあか。
クロワッサンはやはりなかなか美味しい。
サラダ類もスープもハム・ソーセージ類も悪くない。
後で見つけてしまったのだが、中国料理も置いてあった。
とりわけ重慶飯店の麻婆豆腐は流石に美味しかったのだ。
もう少し早く発見し、元気だったら麻婆丼にして食べたと思う。
本格的な中国カステラや重慶飯店名物番餅も食べ放題なのは凄い。
個人的には、横浜で一番好感の持てるホテルの朝食だったのである。