旅館吉田屋のしゃぶしゃぶ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

山形の旅2泊目は蔵王温泉の旅館吉田屋に泊まることにしていた。



蔵王温泉の歴史は紀元後100年頃からであり、この旅館は江戸時代の末からあるようだ。
旅館自慢の白濁した温泉に入った後、個室で夕食となった。
米沢でさんざんすき焼きを味わったのだが、夕食は上等な山形牛を用意してくれているという。
さすがにすき焼きはやめてしゃぶしゃぶにしてもらった。



山形牛は見るからに美味しそうである。


山形の郷土料理も一緒に添えられているのも嬉しい。



蕎麦の実を使ったものは土着的で美味しい。


しゃぶしゃぶのタレは2種類用意されていた。
六本木瀬里奈で食べ慣れている胡麻だれから始めたが、肉が軟らかく旨みもしっかりとしていて美味しい。


その後、ポン酢でも試してみたが、肉汁が滲み出たポン酢で食べるのもかなり良かった。
ご飯はお櫃ごと出てきた。
お櫃の中はつや姫で、これまた美味しい。


デザートは、またまた尾花沢の西瓜である。



何度食べても美味しいものは美味しい。
旅館吉田屋の夕食は心温まるものであった。