桐生のフランス菓子たち | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

群馬県桐生市には、理由はわからないが、洋菓子店ではなく、レベルの高いフランス菓子店が3軒ある。
その3軒を今回全部巡った。
まずは、パティスリーキュイドールである。


パティシエは赤坂しろたえで勤務していた方でチーズケーキなどそのレベルのものが提供される。
今回は2種類のチーズケーキと



苺ショートケーキを購入したが、優しい味わいでレベルが高い。



2軒目は、フランス菓子工房マリーポールである。


ここでは、シューアラクレームと生チョコレートケーキを購入した。
シューアラクレームは、前述のキュイドールでも買い、食べ比べをしてみた。



明らかにマリーポールの方が香り高くコクがあった。
そして、マリーポールのスペシャリテである生チョコレートケーキを味わう。
チョコレートによりこだわったプレミアムもあったが、この普通のものでも充分コクがあって香り高く美味しい。



そして、最後はミヤケを訪れた。
この店は天皇家に南瓜のプリンを献上したらしい。


店内は3軒の中でも1番フランスを感じさせる。


さて、この店のスペシャリテ南瓜のプリンだが、確かにコクと香りのバランスが良いし、滑らかでかなり美味しい。
マリーポールとミヤケの実力は甲乙つけがたい。


桐生を訪れたらフランス菓子店にご注意あれ。