アマローネとナポリピッツァ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

所沢に素敵な南イタリア料理店がいつのまにかできていた。
ピッツェリア ナポレターナ ラルデンツァである。

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ワインリストを見てアマローネを選ぶ。

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前菜の盛り合わせを頼む。
どれも丁寧に作られているが、殊に海藻を混ぜ込んだ南イタリア式のゼッポリが美味しかった。

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その後は、イタリア版豚肉のモツの煮込みも届いた。
土着的なこういうのが好きなのである。

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そして、水牛のモッツァレラを使ったマルゲリータ・ドックを食べて驚いた。
かなり美味しいのである。

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生地のモチモチ感といい、品のいい小麦の香りと絶妙な塩味加減といい、最上等のモッツァレラといい、これを作っているピッツァヨーロは只者ではなかろう。
後で、確認したらオーナーピッツァヨーロはあの名門パルトノペで長年主任ピッツァヨーロを務めていた山根大志氏だったのである。
美味しいわけである。
だが、なぜ所沢に?
まあ、それはおいておいてドルチェは2種のカンノーリ、ナポリ風ババ、パンナコッタのドルチェミストにしてもらった。

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カンノーリやババが置いてあるお店が美味しくなかった経験は全くない。
カンノーリはリコッタチーズとチョコラータの2種類だったが、素朴で実に美味しい。
ババに至っては、ラムが高知産の国産ものを使うこだわりようであった。

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これは間違いなくリピートし続けるお店がまた1つできたのである。