足利鳥常分店の鰻重 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

足利の鳥常本店に鰻を食べに行ったら、昼の営業時間内だったが、鰻が品切れで店に着いた途端店準備中の札がかかってしまった。
数ヶ月前のように一瞬途方に暮れたが、鳥常には支店があることを思い出し調べて近くにある鳥常分店を訪れた。

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店内は50年の歴史を感じさせる雰囲気であったが、お店の方はよく気がつきサービスがいい。
暫し待って届けられた鰻は身が厚くて大きく立派なものだった。

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肝吸いもサービスされ、一つの椀に3つ程入っていた。
したがって、肝が苦手な私以外の家族のものを私1人で引き受けることになるので、私の椀には肝が10個近く入っていることになる。

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これでこの上鰻重2200円なのだから良心的では済まされないレベルであろう。
鰻重は鰻に適度に脂が乗り、焼きも上手でたいへん満足できる逸品だった。
鳥の蒲焼きと書いてある一皿も注文したが、鳥常本店や鳥伊支店と同じ濃いタレでつけ焼きされた焼き鳥だった。
土着的でいい。
 
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サービス、コストパフォーマンスともに鳥常本店を遥かに凌ぐ。
このお店をこの先贔屓にしてしまうと思う。