オーボンヴュータンで購入してきたシャルキトリーやパンを家で食べた。
まずは、ブーダンノワールとメルゲーズを調理し、皿に載せ、愛媛のヴァレンシアオレンジとフランスのフランボワーズで作ったコンフィチュールを添える。
ブーダンノワールは思いの外、滑らかで美味しいものであった。
カイエットはパテの旨み充分でこのパンとの相性は抜群である。
ワインはビオンディ・サンティのモンタルチーノを合わせた。
食後のデセールは、フランスの昔の味そのままのオペラである。
ショコラとカッフェの濃厚な味わいをうまく一つにしていて素晴らしかった。
当然コーヒーに合うのだった。
フランス地方菓子のバリエーションが減ったのは寂しいが、オーボンヴュータンはやはりフランスを感じさせてくれる貴重なお店だと思う。