リストランテMONの竹林と小柱の冷製ジェノベーゼ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

東京武蔵野の奇跡の一軒家リストランテ、リストランテMONを昼訪れてみた。

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夜だと何百坪もある竹林を併設した庭を充分に愛でることができまい。

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それも何と野火止用水沿いにその一軒家リストランテはある。

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スタッフの美人カメリエーレに席へ案内される。

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まずは、850円のグラススプマンテを注文したがその日のスプマンテは何とシャンパーニュだった。

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まずはトウモロコシの冷製ポタージュがサーブされる。

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絶妙な粗漉しで至極癒やされる夏のスープだった。
次に前菜の盛り合わせが届く。

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サルティンボッカ風、自家製ハム、特別な鯵のマリネ、豆乳で作ったクレームの載ったカプレーゼ等、シャンパーニュのあてとしては充分である。
そして、庭の竹林をイメージさせる色合いをした小柱の冷製ジェノベーゼの登場である。

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カッペリーニがいかにも夏らしい。
今日のような夏日にはぴったりではないか。
ジェノベーゼとしては風味にやや野生的なパンチがないが、それでもバランスはよくボリュームも合わせて問題はない。
そして、驚いたのがドルチェである。
何とイルテアトロやアピシウスやマノワール・ダスティンのようにドルチェがお望み通り好きなだけどうぞ…なのだ。

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そう言われたら可能な限り少しずつ全てと思わず言ってしまう。

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そして、全て出てきたのだ。

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全体的に専門のパティシエがいて飛び切り洗練されたというレベルではないが、どれも趣向が凝らされていて素晴らしい。

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カフェグラッセとともに余韻を味わうのだった。

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非日常的な空間の中での食事はいいものだった。