まずは、一軒目のバーを訪れる。
そこは女性のオーナーバーテンダーがいるのだが、なぜか本人がいるのに奥に引っ込んで、若い別の男性バーテンダーにカクテルを作らせた。
最近ビストロを隣に作ったらしい。
それに忙しいかもしれないが、そちらの方は既に営業が終わっていて客は誰もいない。
後片づけをしているのか?
私が入店する前までは常連客らしき方と話をしていたが…
とりあえずカクテルをオーダーしたが、途中から一切やってこないその女性オーナーに対して気分が悪くなりカクテルをクッと飲んですぐ店を後にした。
お通しにグリーンピースのフラン、ラタトゥイユ添えが出てきた。
頼んだネグローニはやはり感動を感じない味わいだった。
頼んだネグローニはやはり感動を感じない味わいだった。
さて、口直しにもう一軒の光亭に行く。
場所がわからず迷ったので電話をしたら黒服の若い衆がすぐに迎えに来てくれた。
案内された店に入ると雰囲気が全く違う。
オーナーバーテンダーは明るく優しい。
実はオーナーはカクテルに使う砂糖にこだわるあまりお菓子を作り始めたという。
パティシエでもあるオーナーバーテンダーは当たり前だが、自分でカクテルを作って客に出す。
美味しいカクテルを出してくれる。
繊細で美味しいカクテルだった。
気持ちのいいお店であったのは言うまでもない。