めだかタンタンの麻婆豆腐と蒸しフカヒレスープ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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立川から青梅線に乗って東中神という駅に始めて降り立った。
東中神駅のある昭島市はアキシマクジラの化石が出土された場所のようで鯨が街のマスコットになっているらしい。

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目指すはめだかタンタンの中国料理である。

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めだかタンタンは坦々麺の専門店であるのだから、当初は汁なし坦々麺を注文する予定であった。
しかしながら本日のお薦めの限定品蒸しフカヒレスープ500円也があることを知ると汁なし坦々麺は諦めて、そのスープとめだか麻婆豆腐を頼むことにした。
この麻婆豆腐が只者ではなく、中国山椒にこだわった本格四川仕立てにしたものだが、なんと挽肉の代わりに新鮮な牛モツを使っているのだ。
さて、料理が届く。
蒸しフカヒレスープはいい上湯をひいていて、すこぶる美味しい。

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たっぷりのフカヒレ以外にその日は蟹肉がたくさん入っていた。


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そして、麻婆豆腐と白飯小である。
山椒が心地よく効いていてかなり美味しい。

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白飯に合うことこの上ない。

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シェフの人柄も腕もセンスも素晴らしかった。
これだけ食べて1000円である。
これは近いうちに汁なし坦々麺を食べに来なければなるまいと心に決めたのだった。