テオブロマビスのショコラショー | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

立教小学校の近く西武池袋線椎名町駅から数分歩いたところにテオブロマの姉妹店テオブロマビスがある。


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一回り以上店舗面積は小さいし、ビシッとした緊張感は本店に比べるとかなり足りないが、ショコラは渋谷本店で作られた同じものがここで売られているし、テーブル席で本店と同じようにショコラ・ショーやショコラセットやケーキを味わうことができる。


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テオブロマは何店舗かあるが、よく聞いてみるとショコラ以外のケーキやクッキー・ペストリー類は全て店舗ごとに別々に作っているようである。
したがって、ケーキやペストリー類の味わいが店舗ごとに微妙に違うのも頷けるのであった。
ショコラは確かに味は同じだがフレッシュさがやはり違うような気がする。
本店だけやたらと作りたてのショコラの香りが厨房から香ってくる感じがするのだ。
その日もショコラセットとショコラ・ショーのビターにした。


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ショコラ・ショーは本店と変わらず美味しかったし、


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ショコラセットも本店とは違ったものが出てきて楽しめたのである。


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ショコラセットのうちの一つはトリュフショコラで同じだったが、プラリネのミルクチョコレートやホワイトチョコレートをベースにして作られたピスターシュのマカロンなどが味わえてよかったのである。

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そして、極めつけはオレンジスライス丸々一枚のコンフィを半分ショコラでコーティングしたオランジェットであった。


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これはオレンジのいい香りがした。
今まで食べたオランジェットの中では群を抜いているかもしれない。
最後に素朴な大きめのクッキーがついてくるのも嬉しい。


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もう少し暖かくなればテラスでショコラを味わうこともできる。

池袋からひと駅、東長崎駅と池袋駅の間にあるこの駅からは歩いて目白駅まで行くこともできる。
天気のいい日などは散歩と洒落こむのもいいのではないだろうか。