つばめ風ハンブルクステーキ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

銀座の洋食店の老舗つばめグリルは最近デパートなどでも店舗を見かける。
先日はつばめ風ハンブルクステーキが食べたくなって池袋ルミネ内にあるつばめグリルを訪れた。
店内のカウンター前に案内され、迷うことなくつばめ風ハンブルクステーキを注文する。
程なくして料理ができあがった。
木製の鉄板敷きの上に銀紙ホイルに包まれた物体を載せたミニフライパンが置かれる。


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そのアルミホイルの包みにナイフとフォークを入れるといい香りと湯気とともにハンバーグが姿を現す。
鉄板の上には大きなグリルされたジャガイモとクレソンが添えられている。
ハンバーグはビーフシチューに包まれデミグラスソースと一緒に味わえるようになっていた。


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ハンバーグにナイフを入れ味わう。
美味しいことは美味しいが、練り方とつなぎの違いだろうかフワッした感じが足りず肉汁もほとばしり出る感じがしない。
ビストロで出てくるつなぎなしの牛肉のハンバーグや三笠会館のハンバーグと比べると個人的には1ランク落ちる気がしてしまう。
ただし、煮込みハンバーグ風なのだと考えればデミグラスソースの味も悪くないし充分に美味しい。
それにグリエされたジャガイモの立派なこと。
香ばしくてつい皮ごと食べてしまう私であった。