ミートボールのタジンとキャラメルのタルト | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

アランダルースへ閉店近くの時間に滑りこんだ。
クスクスを食べようと思って来たのだが21時で売り切れてしまったと言う。
脳と口はクスクスモードになっていたがしかたがない。
頭を切りかえて別の料理を選ぶことにした。
選択したのは以前頼んだことがあるポテトのトルティーヤ、ハリラ、そして気になっていたミートボールのタジンである。
まずは温かいトルティーヤが届く。


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この間のように自家製マヨネーズをつけオリーブの実を合いの手にして食べる。
ハリラは前回たべた時よりも味が落ち着き深みが感じられて美味しかった。


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そして、満を持して出てきたタジンにはミートボールがたくさん入っていた。
このミートボールが香辛料が効いていて口あたりもよく思いの外美味しい。


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トマトソースがしっかりとしていてズッキーニやナスと絡めてあるところなどさながらラタトゥーユのような味わいも感じられる。
これがまたバゲットに合うのだ。
その日は試しにモロッコティーの前にキャラメルのタルトを食べてみた。


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素朴ながらも癖になりそうな味わいである。


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せっかくアリッサを持参したのにクスクスにありつけなかったこの無念さを次回に晴らしたい。