パークハイアット東京の驚きの和朝食 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

パークハイアット東京の朝食は以前のように北欧の王室が食べるような雰囲気のバイキングだと思っていたら、いつの間にか土日祝日だけになっていて平日のあのバイキング朝食はなくなっていた。
仕方ないので和朝食を頼んでみた。
和朝食を頼んでもジュースとコーヒーはサーブされる。


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ジュースはオレンジジュースにしてもらったが果房が口に残るカントリーホームメイドというタイプのフレッシュだった。


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私はどうもこのタイプが得意ではない。
何の違和感もなく香り高い少し前のホテル西洋銀座のオレンジジュースかハンブルクのホテル、フィアヤーレスツァイテンのオレンジジュースが恋しい。
さて、しばらくして和朝食がテーブルに届けられる。


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以前頼んだ時はあまり感動を覚えなかったが、今回は日本料理店「梢」のスタッフが真剣に作っているようであった。
ボリュームも凄い。
何と朝から湯豆腐がついてきた。


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それも自家製らしき木綿豆腐と厚揚げが入っている。
お椀にも上等な生麩が入っていたし、出し巻き玉子も出汁のたっぷりと含まれた本物であった。
魚の焼き物の焼き方もしっかりとしていたし、海苔もこれ以上はないくらい香り高い極上ものであった。


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白米だって人を立ったまま待たせて平気な帝国ホテル内の某有名日本料理店のようにベチャベチャじゃない。
ただし、炊き方も含め白米自体の美味しさでは京都のグランヴィアで食べた江州米や京都ホテルオークラのこだわり朝食のコースで食べた白米の方が美味しかったが…
最後にフルーツもつく。


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概して美味しい和朝食であった。

窓から摩天楼を眺めながら


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カプチーノをすするのであった。


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