ペニンシュラホテルのマンゴープリン… | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

ペニンシュラホテルのアジアンスイーツをいくつか購入してみた。
取り揃えたのはマンゴープリン、スペシャル杏仁豆腐、クレーム・キャラメルいわゆる普通のプリンである。
どのスイーツもしっかりとした陶器に入れられているせいもあるだろうが、特別量が多いわけでもないのに一皿600円はする。
看板商品のマンゴープリンに至っては一つ1200円を超える。
このマンゴープリンは誰もが絶賛するが、この価格で大して美味しくなければ大ブーイングだろう。
大枚をはたいて買ったのだから他と比べ物にならないほど美味しいと強く思えないとやるせない気持ちになるかもしれない。


さて、マンゴープリンである。

いいマンゴーを使っていて美味しいことは美味しいが、このレベルならいい中国料理店で十分に食べられると思う。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景
杏仁豆腐も同様いやそれ以下だろうか、もっと美味しいところはあると思う。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


微かに粉っぽさのような若干粗い食感さえ感じた。
プリンは正にアジアンスイーツで、フランス式のクレーム・キャラメルではない。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


ありがたく崇拝して食べたいとは毛頭思わなかったのである。
フランス菓子を感じさせるデセール全体のレベルは個人的にはマンダリンオリエンタルホテルの方が上のように感じられた。