茶寮宝泉からの庭の景色と蕨餅 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

京都下鴨本町にある和菓子処ほうせんの茶寮宝泉を訪れた。


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門をくぐり、


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敷地内に入ると、


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苔生した石のある庭が見える。


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玄関で靴を脱ぎ、屋敷の中に入る。

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高級日本旅館のようなたたずまいで庭が美しい。


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雪が程よく残っていて時折風花が舞い散る。


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部屋に通され、


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落ち着きながら和菓子を選ぶ。


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掛軸も花も季節に合わせてしっかりと選ばれている。


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初春の味わい花びら餅、京都の山の芋で作ったきんとん、白小豆のお汁粉、ほうせんの技の極み…蕨餅も勿論頼んだ。


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最初に昆布茶が出され、抹茶が和菓子とともに供される。


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最後は自家製の焙じ茶であった。


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花びら餅は美しい。


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きんとんは山の芋の香りが口の中に広がる素朴な味わいだった。


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白小豆のお汁粉は豆の炊き方が品よく美味しい。


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それでも白小豆は京都丹波大納言ではなく岡山備中のものだった。
できたての蕨餅は食べやすいように一口ずつ小分けになっている。


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味に対する自信の表れか黄粉は添えられていない。


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パーフェクトと言いきるには何かが足りないが、確かに凛とした味わいで美味しかった。


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座敷から雪を纏った庭を愛でながら、食べる極上の和菓子は私を幸せな気持ちにさせてくれたのである。