ラクレットとナスのブルスケッタ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

材料はスイスの農家が作ったラクレットチーズ、新ジャガ、30㎝近い長ナス一本である。
スイス料理ラクレットとナスのブルスケッタを作ることにした。
ラクレット作りは簡単である。
新ジャガを茹でて半分に切り皿に並べて上から溶かしたラクレットチーズをかけ黒胡椒を挽いたらできあがりである。


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今回は貧乏人のキャビアと言われるナスのペーストをアレンジしてナスを粗めに切りナスのブルスケッタにしてみた。
作り方は簡単である。
まずはオーブンかレンジでナスを焼いて軟らかくしそれを粗くみじん切りにする。
オリーブオイルでニンニクのみじん切りを炒めたらナスを入れて炒めた後、エルブドプロヴァンスと水を少量入れて弱火で水分を飛ばすように蒸し煮にする。
程よく軟らかくなったら塩・胡椒で味を整え、完成である。


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塩はやや効かせ気味の方が美味しくできる。
皮を最初から取り除きフードプロセッサーにかければ貧乏人のキャビアとなる。
さて、皿に盛って赤ワインとともに食べる。

ラクレットと新ジャガは最高の組み合わせの一つである。
ハイジの気持ちがよくわかる。

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バゲットに載せたナスのブルスケッタも小気味いい味わいである。


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楽しい夕餉となった。