グロムのジェラート | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

新宿丸井本店1階に入っているグロムのジェラートを食べてみた。
行列ができていて少しだけ並んだ。


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人気があるようである。
このお店の素性はよく知らないが、かなり素材にこだわったジェラテリアである。
壁にかかっているジェラートのリストに興味深いものが多く、並んでいる間候補を絞りこんでいた。
しかし、このお店のジェラートは温度管理のためどの種類のものも銀の蓋つき容器に入れられていてジェラートの正体が見えない。
色あいは盛られてから初めてわかるという案配である。
これはこれでミステリアスで面白い。
今回は三種盛りのメガにしてみた。
種類も味や色のバランスなど考えず本能の赴くままに今食べたいものベスト3を頼んでみた。
その三種類とは…
マナナラ産のバニラ、ピエモンテ産のナッツが入ったトロンチーノ、トリノ産のジャンデューヤとヘーゼルナッツの入っているバジョである。


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当然コーンに盛ってもらう。
イタリア語ではコーノと言うが…
ジェラートを渡してくれた若い女性はイタリア人の風貌だったがスタッフと英語でコミュニケーションを取っていた。
ジェスチャーを見るところイタリア系アメリカ人かもしれない。

さて、ジェラートを食べてみた。
トロンチーノはバニラのジェラートにナッツが入っていてバニラとかぶってしまった。


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バニラはさっぱりとした優しい味わいだった。

トロンチーノもヘーゼルナッツも確かに素材は上質だった。

温度管理も確かによく美味しいジェラートであったが、今回頼んだものに関してはインパクトの強い味わいはあまり感じなかった。


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次回はフルーツ類やコーヒーを試してみたい。