次の画像をパッと見てこれが何だかわかる方は素敵な変態であろう。
正解は、1972年創業のドイツパンの老舗赤坂カーベケージのケシカイザーとブランデーチェリーである。
以前は白金にお店があった。
見るからに頑固そうなマイスターがパンを黙々と作っている。
このケシカイザーは小麦で作っているが、もちもちとして粉の旨みとケシの実の香りが楽しめる美味しいパンだ。
しかも一つ84円と良心的な価格である。
ブランデーチェリーは、ブランデーに2年間漬け込んだナポレオン種のチェリーをミルクチョコレートでコーティングしてある。
上手に食べないとブランデーが溢れ出てきてしまうが、胸がキュンとなるデザートである。
他にもプレッツェルやパイ生地のブルンダーがあったが写真を撮る前にすべて食べてしまった。
源氏パイの元祖である豚の耳というパイや私の大好きなポンパニッケルも置いてある。
トマトとクリームチーズを挟んだ黒パンのサンドイッチは一つ100円である。
赤坂に行かれたらお試しあれ。