限りなくビターなキャラメルソース | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

目白のエーグル・ドゥースである。
林檎のケーキは完全になくなった。
代わりに洋梨の赤ワイン煮のタルトを購入してみる。
シュー・ア・ラ・クレームと一緒にキャラメルのシャンテリー 、クレーム・キャラメルも買ってみた。

家に帰って何気なくクレーム・キャラメルを食べてみて驚いた。
クレームの部分は卵の黄身の香りが強く実に滑らかであるが…


ジャン=ピエールの霧の中の原風景
キャラメルソースがもの凄くビターなのである。
ほろ苦いなんてものではない。

常識を超えた焦がし方である。
このクレームキャラメルならギリギリバランスは取れている。

私には美味しく感じた。
キャラメルのシャンテリーに使われていりキャラメルのクレームも同じキャラメルソースが使われていると思う。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


一緒に挟まれているクレーム・パティシエールはシュー・ア・ラ・クレームで使われているものとほぼ同じで美味しかった。


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洋梨の赤ワイン煮のタルトは外側に薄いパイ生地が敷かれていてその上にタルト生地さらに赤ワイン煮の洋梨が載せられていた。
一番外側にはアーモンドスライスが散りばめられている。


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林檎のタルトよりはインパクトは薄かったがさっぱりとしたきれいなタルトだった。

それにしても苦味走ったこのお店のキャラメルソースにはびっくりした。
こういう味わいが好きな方はお試しあれ。