カール・ユーハイムの切りたてバウムクーヘン | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

私はバウム・クーヘンには目がない。
日本橋や銀座で行列のできる人気店のものや伊勢丹に売っているドイツの老舗有名店のものなど色々食べてみたが自分の口に合うバウム・クーヘンは二つに絞られた。
一つは横浜市にあるノイエスのバウムクーヘンで、これは本格的で実に美味しい。
しかし、遠いので気軽に食べたい時にすぐに買いに行くわけにはいかない。


そんな時によく買うのがカール・ユーハイムの切りたてバウムクーヘンである。


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このバウムクーヘンは発酵バターをたっぷりと効かし、その日に焼きあがったものを切って販売しているので日持ちがしない。

一両日中が賞味期限である。

真空パックに入っているものとは作り方も若干違う。

できたて生の味わいが楽しめるのだ。


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このバウムクーヘンはアーモンドから作ったマジパンを使っている。

発酵バターと相まってとても味わい深くいい香りだ。

外側についている白いものは砂糖ではなく、ホワイトチョコレートである。

これもこのバウムクーヘンの味のコクと深みのある味と相性がいい。


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大きめの切り身10こで1050円、12こで1260円である。

伝統あるユーハイムのプライドの感じられるこのスペシャルバウムクーヘンの味わいは私を癒してくれるのであった。