プレーンバーガーの美味しい店 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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プレーンバーガーの美味しい店外苑前にあるゴローズダイナーにプレーンバーガーを食べに行ってきた。

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実力のあるハンバーガー屋は行き着くところプレーンバーガーが一番美味しいというのが私の持論である。
この店のプレーンバーガーは美味しい。
都内でも五本の指に入るのではないだろうか。

プレーンバーガーであるからして、基本的にバンズとパティとソース、野菜で勝負である。
そしてそれらの具材のバランスを考えた味付けがすべてを決める。

この店のハンバーガーはキラーバーガー、ゴローズバーガー、プレーンバーガーの三種類がある。
中に入る野菜等の違いでこの三つタイプに分かれる。
その日は、プレーンバーガーとハムとチーズのホットサンドイッチを頼んだ。

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この店のプレーンバーガーはバンズのクラウンの下にマヨネーズソースが塗られ、ビーフパティ、グリルドスライスドオニオン、フレッシュスライスドトマト、フレッシュレタス、ホームメイドタルタルソース、そしてバンズのヒールの上にバターが塗られている。

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一かじりしてみる。
美味しい。
ペッパーも効いていて味のバランスがとてもいい。

サンドイッチはパンが選べるのでグラハムのパンを選んだ。

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中には、ロースハム、チェダーチーズ、レタス、トマト、粒マスタード、マヨネーズ、バターが入っている。
出てきたホットサンドイッチは見るからに美味しそうだ。
とろけているチェダーチーズがもの凄く美味しい。

プレーンバーガーもホットサンドイッチもパンがとても美味しかった。
中の具材もたいへん上等だし、味のバランスも素晴らしい。
またそれに加えてスタッフが素晴らしいのだ。
今時珍しいくらい純朴で心のきれいな好青年達なのである。
きれいな目をしていて心のこもった挨拶や対応をしてくれる。
調理をしていた青年はドレッドヘアーだったが暗さやニヒリズムなどみじんのかけらもない。
好青年なのである。

とてもすがすがしい気持ちで店を出ることができた。
これは教育もあるだろうが地のよさでもあろう。
いつまでもすれたりせずにこのままの青年達でいてほしい。
ゴローズダイナーは身体だけではなく心も温まるたいへんいい店であった。