もうすぐサロン・デュ・ショコラ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

今年もサロン・デュ・ショコラの季節がやってきた。
今年は新宿伊勢丹で1月21日(水)~26(月)の期間に実施される。

今年もたくさんのショコラティエが来場するようだ。
今年確実に購入すると決めているのはのはフランク・ケストナーのショコラである。


ブランメルの食の美学-フランク・ケストナー1


フランク・ケストナーの作るショコラは群を抜いて素晴らしい。
日本の和の世界にも通じるようなそこはかなくて繊細な味わいのショコラを楽しむことができる。


ブランメルの食の美学-フランク・ケストナー2
一昨年、昨年と作品も進化していて、さらに味の深みと独自の世界が広がってきている。
フランク・ケストナーはまだかなり若いが史上二番目の若さでMOFを受賞したショコラティエの実力は伊達ではない。

昨年味わった上で今年のショコラもどうしても楽しみでというショコラティエは他にいない。

例年のように会場に併設されるカフェで一通りめぼしいショコラティエのショコラを味見して心を揺さぶられるものがあったら改めて購入したい。

このカフェでは三粒程気になるショコラティエのショコラを一粒ずつ選びセットで注文できる。


ブランメルの食の美学-オーバーワイス2



ブランメルの食の美学-オーバーワイス1


ブランメルの食の美学-ショコラ・アルノー2


そしてもう一つ楽しみなのがデザートワインである。
昨年はヴァン・ジョーンヌの上等なもののグラスが破格の値段で提供されていた。
今年は何が置いてあるか楽しみである。


ブランメルの食の美学-パトリック・ロジェ
あと五日。
サロン・ド・ショコラが待ち遠しい。

ちなみに京都伊勢丹や名古屋等地方でも期日をずらしてサロン・デュ・ショコラは例年開催されるので、地方のデパートでサロン・デュ・ショコラという言葉を聞いたら要注意である。

今年も札幌、東京、名古屋、京都、福岡で開催されるようだ。
ブランメルの食の美学-アルノー・ラエール

ブランメルの食の美学-カッセル


ブランメルの食の美学-ベルナシオン・タブレット