「私だけのハッピー・エンディング」 | 尋常ならぬ娘のオタクな映画日記

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  ~jeanpaul-cinemaの映画と伊藤英明をこよなく愛するブログ~

 「私だけのハッピー・エンディング」



この作品もTSUTAYA限定レンタルでございますっ!!(笑)


会員になったからには!


これまで観たくてしかたなかったけど観れなかった限定作品を


借りまくりですよっ!!!(笑)



私、ケイト・ハドソン大好きなもので♥


彼女のこの新作観たかったんですよ~。


しかも、その上、


彼女が癌に侵されてしまうという


なんとも感動しそうなね。



さらに


相手役にはガエル・ガルシア・ベルナル!



と期待はかなり高いところまで行っちゃってました。



ケイト・ハドソン演じる主人公マーリーは

大好きな友人たちに囲まれ、仕事も充実した毎日を送っていた。

特定の恋人は作らず、男友達と楽しむ日々。

そんなある日、友人の勧めで受けた健康診断で

末期の大腸がんだと宣告される。

それでも明るく生きて行こうとするマーリー。

彼女を担当した医師ガルシア・ベルナル演じるジュリアンは

そんな彼女に惹かれていき、彼女もまた彼に惹かれていくのだった。

それまで本気の恋愛を恐れていたマーリーが

最後に見つけた真実の愛の結末は・・・



というようなお話なのですが・・・



期待しすぎたせいか・・・


イマイチ入り込めなかったんですよね~(;´▽`A``



というのも・・・


大好きなケイト・ハドソンなんですが・・・



末期がんだと宣告されながらも・・・



こんなに健康的( ̄□ ̄;)!!


なんなら出演者の中の誰よりも健康的なボデーなんです( ̄ー ̄;



顔色はだんだんとものすごく悪くはなるんですけど・・・


もう死が間近!!っていう瞬間でさえ・・・



↑この肉付きなんです・・・(;´▽`A``



なんかそんなとこにこだわってはいけないのかもしれませんが・・・


そこばっかりが気になってしまい(;´Д`)ノ


なんだかのめり込めず・・・



期待していた相手役のガエル・ガルシア・ベルナルも・・・


   


なんだかちょっとイマイチだったんですよねぇ( ̄ー ̄;


彼はやっぱり


「バッド・エデュケーション」とか「アロマ神父の罪」みたいな


ちょっとアート系の映画のほうが向いてるかなと思いました。



というよりは


やはりこの映画のストーリーに問題があるのかなとは思いますけど


それによって彼の良さも出てこなかったのかな?



なんか


この死を前にして恋に落ちる2人の恋愛模様が


イマイチ薄味だったんですよね。



もう少し、観ている人がグッと入り込めるような


エピソードを一つ盛り込んでくれて


2人の恋愛模様にもう少し深みが出ていれば


この映画に対する感情移入の度合も


もう少し深くなったのではないかなと思いました。




とは言ったものの


やはり病気で死を迎える人の話なので


最後は涙なくしては観れない作品でしたけどね~(ノω・、)



母親や父親、友人とのやりとりには


グッとくるものがありました。




ちょっと期待外れでしたが


悪い作品ではありませんでしたよ~!!!




先日から


「17歳のエンディングノート」といい


この作品といい


立て続けに、若くして病に倒れ、この世を去るという話を観て


生きることについてけっこう考えさせられました。



日々、


一生懸命生きているつもりですが


自分にはまだまだ本気が足りないなぁと。


もし、


自分に残された時間がわずかだと知ったら


自分は何をするだろう?と。



健康である今も


日々、その位の全力で生き、


毎日、自分がそこに存在できることを


噛み締めて、感謝して生きなければいけないなと、


自分のあり方について考えさせられたのでありました。




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