「ワールド・ウォーZ」
ブラッド・ピット最新作「ワールド・ウォーZ」
全世界で突如、人間を凶暴化させる謎のウイルスが蔓延し
人々は猛烈なスピードで感染していく。
このままでは世界は滅びてしまうという事態に
元国連捜査官として過去さまざまな調査をしてきたブラット・ピット演じるジェリーに
そのウイルスの感染源を追及するという任務が下る。
自分には家族を守るという使命があるので家族と離れて任務につくことはできない
一度はそう断るジェリーだったが、
この任務を断れば、家族も安全な避難所である船から降ろされると言われ、
ジェリーは家族と離れ、任務のため出発することを決意するのだった。
というようなお話で
謎のウイルスに感染し、凶暴化するっていうのが
いわゆる“ゾンビ”になってしまうってことなんですね。
で、
これ、観る気ほとんどなかったんです・・・
なぜって??
予告編で
このシーンとか
あと飛行機からバッサバッサゾンビたちが飛ばされていくシーンとか観てたら
なんかあり得ないほどのゾンビたちの増殖っぷりや
その他の違和感ある映像に
なんだか興ざめしてしまって・・・
おまけに、
ここまで増殖してしまったゾンビの感染源を追及すべくブラピが立ち向かうって・・・
こっこまで感染してるのに
感染源突き止めたって・・・
無理だろ~(;´Д`)ノ な~んて思ってましたし(笑)
とにかくゾンビの映像があまりにありえない感じだったので
絶対面白くないだろ!? と決めつけてました(;´▽`A``
でも
友達が、一緒になにかホラー系のものが観たいというので
それなら今ホラーはあってないから、
一番近いのはブラピの“ゾンビ”??ってことで鑑賞に至りましたのですが!
いや~!!!
絶対に面白くないだろ!? と決めつけていたのがよかったのか??
そのマイナスな期待を見事に裏切ってくれましたよо(ж>▽<)y ☆
私的には
かなり面白かったです!!!
予告編であり得ないだろと思っていた興ざめゾンビシーン(笑)も
全編通して観たら、そんなに違和感なく観ることができましたし!
ゾンビ映画としてのハラハラドキドキ感も
まぁまぁきちんとありましたし(ホラー映画としてのゾンビものほどではないですが)
適度な緊張感が良かった気がしました。
そして
ストーリーを通して
人間の愚かな部分とかもきちんと描かれていたし
人間の捨てたもんじゃない部分とかも描かれていたし
なかなか良かったように思えました。
それに
そのストーリーの展開が
今までのゾンビ映画とかとは一味違った展開で
お~!そうくるのね!それなら納得! ってな感じで
全体的に非現実的な話の中にも
なかなかリアリティの溢れる映画だったように思えました。
ので、
これは期待とは反対に
かなり満足のいく作品で、予想外な結果となりました!
なので
劇場で観てよかったな♪と思える作品でしたよ~☆
ちなみに・・・
私はもともとブラピファンではないので
前半は「ブラピも年取ったな~」とか
「なんでこんな髪形なん?」とか思ってたんですよ(笑)
でも
後半で「やっぱブラピかっこいいやん!」
「こんな髪形似合うのブラピくらいやね」とか
思い始めたんですね。
そしたら
もともとブラピファンの友達は
「ブラピ最高かっこよかったね~!!」
「なんなんあの髪形のかっこよさ!!」 みたいに大興奮してて
私が途中からかっこよくなったって言ったら
「いやん!始めっから超かっこよかったやん!」
「しかもあんなマキマキして、
なんそんなおしゃれしていくんо(ж>▽<)y ☆って思った」
とか言って興奮してました(笑)
マキマキとはこのスカーフ ↓ のこと
その点、私も観ながら同じツッコミ入れてたんですけどね~(笑)
で、「私も思った~!!」って2人で盛り上がりました(笑)
とにかく
予想外に面白い映画でした(・∀・)!!!