「メランコリア」 | 尋常ならぬ娘のオタクな映画日記

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  ~jeanpaul-cinemaの映画と伊藤英明をこよなく愛するブログ~

 「メランコリア」



惑星メランコリアの地球への異常接近と


それに伴う登場人物たちの心境の変化を描いた作品。


主人公ジャスティンはマイケルとの披露宴の日を迎えた。

姉夫婦の豪邸で披露宴を行った2人だが、

ジャスティンは次第にこの上ない虚しさとけだるさに襲われる。

そうして式は台無しに。。。

後日、憔悴しきった姿で再び姉の家を訪れるジャスティン。

そんな妹の面倒をみて、懸命に看病しようとする姉。

そんな中、地球には惑星メランコリアが異常接近し、

その惑星の衝突を極度に恐がる姉。

それとは対照的に次第に心が晴れていくジャスティン。

惑星メランコリアは衝突するのか。。。




みたいな話。



この映画、


130分くらいあるのだけれど。。。


この上なく退屈な映画でございました(;´Д`)ノ



近くの劇場に来ていたら間違いなく観に行っていたであろうこの作品。


近くで上映されなくて本当に良かったと思いました(;´▽`A``




映像はこの上なく綺麗なんですよ。


ほんと見惚れるくらい綺麗な映像のシーンがけっこうあるんです。



でも、


それだけじゃあねぇ。。。



その他のシーン(登場人物たちのシーンなど)は


そんなに綺麗なわけではなく


ドキュメンタリータッチな映像。



それはともかく


内容がとにかく退屈。



物語は


1部 ジャスティン


2部 クレア


と妹と姉の部に分かれているのだけれど


どちらも延々と


2人の憂鬱な世界を見せられる。



はたしてここまで延々である必要があるのか??といった感じ。



たしかに何か言いたいことは込められているのだろうとは思うけれども。。。




この映画の監督は


あの衝撃作「アンチクライスト」のラース・フォン・トリアー監督。



「アンチクライスト」は半端ない衝撃度だったが、


この作品と比べると


まだストーリー展開的に観やすかったように思う。



ただ、


「アンチクライスト」は衝撃的すぎて


そのメッセージを読み解くためとはいっても


もう一度観る勇気はなく。。。



この


「メランコリア」も退屈すぎて


そのメッセージを読み解くためとはいっても


もう一度観る気力はない。。。




そんなこんなで


ラース・フォン・トリアー監督の映画


なんとも難解だなと


思い知らされた私だったのであります。





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