「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」 | 尋常ならぬ娘のオタクな映画日記

尋常ならぬ娘のオタクな映画日記

  ~jeanpaul-cinemaの映画と伊藤英明をこよなく愛するブログ~

deadman    「パイレーツ・オブ・カリビアン  デッドマンズ・チェスト」




待ちに待った「パイレーツ・オブ・カリビアン」の続編!“デッドマンズ・チェスト”


あのジャック・スパロウにまた会える!!


しかも今度は2時間半も眺められる!!


と、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウにメロメロの人なら、もう内容なんてどうでもいい!!と

思ってしまうほど興奮できる一本である


ということで、これまでジョニー・デップは、様々な役を演じてきたが、私は、このジャック・スパロウを演じているジョニー・デップが、どのジョニー・デップよりかっこいいと崇拝しているので(笑)今回の採点は、

とにかく甘い。


もう2時間半眺められるだけで、幸せなのだから。。。



しかし、そういった感想だけでは、皆さんの役にはたてないので、少し辛口に評価させていただきたいと思います。



はっきり言って、内容は“1”のほうが面白いと思う。


“1”はとにかく“中だるみ”という言葉を一切知らないかのように始めから終わりまで興奮の連続だった。


しかし、今回は、時間を少し長くしすぎたせいか、“中だるみ”という言葉をこの作品も知ることとなった



それでもこのシリーズのファンにとっては十分に満足できる。


あの「パイレーツ・オブ・カリビアン」の世界をまた堪能できるのだから!


しかし、逆に、“1”のあまりの出来のよさを知ってしまっているからこそ、少々物足りなさを感じてしまうというのも否めないだろう



そして、もう一つの要因は、この作品では、話が一切完結しないということにあるだろう。


次回作で完結するにしても、一応、何かは今回けりをつけて欲しかったようにも思う。


完全に“続く~!!”というかたちで終わられてしまうので、これで一年近く待たすの~とショックを受ける。



しかし!!


さすがパイレーツシリーズ!!


観客の心をつかむのがうまい!


最後の最後まで、これで終わったらちょっと納得いかないなぁ~。と思いつつ観ていると!!


最後の最後で、ある“隠し玉”が出てくる


この隠し玉を観た瞬間!


うっわあ~!!


早く次がみた~~~~い!!


それまでのちょっとした不満が一気に吹き飛んでしまう



ということで、なんだかんだ言っても、この作品は最高である



しかし!


“1”を観ていないのに、話題だからといきなり“2”を観ることだけは絶対にタブーである。


“1”と完全に続いているので、今作をいきなり観ても、このシリーズのよさを堪能することはできない。



そして、もう一つの忠告。


最後まで席を立たないこと