フランスから日本までの荷物の追跡:2020年12月~2021年1月 | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
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昨年は、フランスから日本宛に送った荷物はたったの1個でした、、

 

日本からはたくさん送っていただいたのにスミマセン。。

 

近所の郵便局は、いつ見ても長蛇の行列ができており、どうしてもその列に並ぶ気になれなかったのです。。

 


↑こちらは、日本からフランスに送ってもらった郵便物の追跡についての一番最新のブログです。

 

 

 

 

フランスの郵便局(La Poste、ラポスト)では、今年の1月1日から郵便料金が改正されました、、詳しくは、上のブログをご覧ください。^^

 

 

 

わたしが日本宛にクリスマス便ならぬお年玉便を送ったのは、12月末なので、旧料金&従来の方法(手書きの税関申告)です。

 

 

以前、「国際郵便:とりあえずの通関電子データ送信義務化対策」でもお知らせしましたが、1月1日からは、通関電子データ送信が義務化されていますのでご注意ください!

 

 

 

 

送った荷物は、XLサイズ(7kg)の赤い箱のColissimo(コリッシモ)です。日本国内ではEMS扱いになります。

 

 

画像は、日本郵便の公式追跡サイトより

なお、追跡番号の数字と、最寄り郵便局は独自に修正しています。

 

 

 

12月29日(木)→1月9日(水)【11日間】


【JAPAN POST側の追跡】

 

2021-01-09 12:18(土) お届け済み
OSAKA, Final delivery


2021-01-09 05:51(土) 到着
OSAKA, Processing at delivery Post Office

2021-01-08 17:06(金) 国際交換局から発送 
OSAKA, OSAKA INT, 549-8799, Departure from inward office of exchange

2021-01-08 17:05(金) 税関から受領
FRANCE, Item returned from export Customs

2021-01-08 09:00(金) 税関検査のため税関へ提示
FRANCE, Item presented to export Customs

2021-01-08 09:00(金) 通関手続中
OSAKA, OSAKA INT, 549-8799, Held by import Customs

2021-01-08 08:59(金) 税関検査のため税関へ提示
FRANCE, Item presented to export Customs

2021-01-08 00:16(金) 国際交換局に到着
OSAKA, OSAKA INT, 549-8799, Arrival at inward office of exchange

2020-12-30 14:58(水) 国際交換局に到着
FRANCE, CHILLY MAZARIN CENTRE ECHANGES INT, Arrival at outward office of exchange

2020-12-30 14:58(水) 国際交換局から発送
FRANCE, CHILLY MAZARIN CENTRE ECHANGES INT, Dispatch from outward office of exchange

2020-12-30 00:13(水) 引受
FRANCE, Posting/Collection

 

 

 

コロナ禍で、ただでさえ減便している中で、エールフランス航空のパリ~関空便は年始に欠航便があり、2020年12月31日(木)の便の次は、1月9日(土)だったので、31日の便に載ってくれ~と祈ってたんですが、祈りが届いたかな?^^

 

(注:実際どの飛行機に載るのかは不明です、、)

 

でも、なんだか日本に入ってからもFRANCEとか出てくるし、情報が錯そうしていますね、、

 

たぶん、フランス側で「国際交換局に到着→発送」となるべきスキャンが、どこかのタイミングでスキャン忘れしたかで、「国際交換局から発送→到着」と順番が入れ替わって同時に登録されてしまったため、輸入と輸出ががごっちゃになってしまっている感じです、、

 

 

今回は、税関検査で開封されたみたいで「税関検査のため税関へ提示」という表示もあります。(でも、フランスで輸出のための検査みたいな表示になってますね、、^^)

 

ふだん検査されない時は、「通関手続中」だけ表示されるかなと思います。

 

受け取った実家の母に尋ねると、どこが開けられたのかわからない様子でしたが、しっかり税関検査印は押印されていました。

 

中身は課税価格に満たない安いものですが、箱が運送途上で潰れてしまっていたので、その確認も兼ねた検査だったかもしれませんね。

 

 

 

(問)個人使用の物品や友人から送られた贈り物(GIFT)にも税金が課されますか。

(答)課税価格の合計額が1万円を超える輸入郵便物については、個人使用の物品や贈与品(GIFT)であっても関税及び消費税等が課税されます。
 他方、課税価格の合計額が1万円以下の輸入郵便物については、個人使用であるか否か、贈与品であるか否かに拘わらず、その関税及び消費税等が免税されます。
 ただし、「関税を免除しない物品」として特に定められた物品(革製のバック、パンスト、タイツ、手袋、履物、スキー靴、ニット製衣類等)については、個人的使用に供すると認められる贈与品を除き、課税価格の合計額が1万円以下であっても、その関税及び消費税等は免税されません。

 (参考) 課税価格の合計額が1万円以下の物品の免税適用について

東京税関:よくあるご質問とその回答より引用
 

 

 

↓ちなみに、フランス側の追跡結果は以下のようになっています。

 

 

【LA POSTE側の追跡】


2021-01-09 12:18(土)
Votre colis est livré.


2021-01-09 11:39(土)
Votre colis est dans le site de livraison qui dessert votre adresse. Nous le préparons pour le mettre en livraison.

2021-01-08 17:05(金)
Votre colis est en transit dans notre réseau pour vous être livré le plus rapidement possible.

2021-01-08 09:00(金)
Votre colis est en cours de dédouanement.

2021-01-08 00:16(金)
Votre colis est arrivé dans le pays du destinataire.

2020-12-30 18:14(水)
Votre colis est en transit dans notre réseau pour vous être livré le plus rapidement possible.

2020-12-30 14:58(水)
Votre colis est prêt à partir de son territoire d'expédition. Il va être remis au transporteur pour son acheminement.

2020-12-30 12:09(水)
Votre colis est en transit sur nos plateformes logistiques pour vous être livré le plus rapidement possible.

2020-12-29 23:41(火)
Votre colis est en transit sur nos plateformes logistiques pour vous être livré le plus rapidement possible.

2020-12-29 14:52(火)
Votre colis a été déposé dans un point postal.

 

 

 

今回は、いろいろすったもんだあって、少し離れた小さい郵便局から発送しました。

 

 

(最初、郵便局の窓口のある小さいカルフールに行ったんですが、料金支払い済みの箱を預けるだけで発送できるはずなのに、レジの人が箱に切手が貼られてないから受け取れないの一点張りで、、涙

 

スーさんが、我々は8年間こうして日本宛に送っているし、第一この箱は先日ここで買ったものであると説明し、ラポストのウェブサイトも見せたのに、彼女は追加の送料を請求されるリスクを避けるためとか言って、頑なでした。。

 

でも、本職の郵便局員も海外宛のことはよくわかってないことが多いので、カルフールの店員さんを責めたら可哀想ですね、、)

 

 

時刻は、フランス側の追跡を見ると12月29日(火)の14:52です。

 

幸い外に並んでいる人は5人ぐらいでしたが、結構長い間待ちました。郵便局内に入れるのは4人までと貼り紙がありました。

 

並び始めてすぐにLa Posteの収集車が来たので、今日の便はもう間に合わないと思ったのですが、同日中に輸送されているので、間に合ったのかもしれません。^^

 

窓口担当の、学生さんのように若いお兄さんはワンオペでしたが、冷静沈着、すごく丁寧で、一人ひとりに的確に対応していました。

 

わたしのすぐ前に並んでいた、これまた学生さんのような若い女子は、カラフルな包装紙にくるくるしたリボンを止めたままの状態の荷物をいくつか持ってきていて、箱もなければ、宛先も書いていません。

 

女子が宛先などを所定の用紙に書いている間、お兄さんは何も言わず、ちょうどいいと思われる大きさの箱を持ってきて、箱を組み立て、荷物が入るか確認していました。

 

でも入らなかったので、もう少し大きい箱を持ってきて、組み立て、プレゼントを箱の中に入れてあげていました。

 

この様子を見て、わたしは感動してしまったのです!

 

どれだけ待たされても、文句を言う気持ちはこれっぽっちも浮かびませんでした。^^

 

 

お兄さんはあっさりと、わたしの箱は切手なんぞ貼る必要はないと言い、ささっとスキャンしてスタンプを押して、用紙控えを渡してくれました。

 

こんな完璧な郵便局員(窓口担当)には滅多にお会いすることがありません。どうぞ臨時職員じゃなくて、今後も働き、同僚たちにいい影響を与えてくださいと心の底から願っています。^^