本当に久しぶりのブロカント(Brocante Outre-Seille 2022) | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
旅の思い出も時々織り交ぜて、庶民の暮らしをお届けします。

別冊ブログ(https://cahier.sakura.ne.jp/petit/)もよろしくお願いします!

今日はいい天気の日曜日で、近所でブロカント(=フリーマーケット)があったので本当に久しぶりに行ってきました。

 

毎年この時期にやっていて、今年は51回目ということですが、わたしは今回でほんの2~3回目だと思います、、

 

 

↑こちらは渡仏まもない頃に郊外のブロカントに行った時のブログで、たぶんこれが自分とっての初めてのブロカントだったと思います^^

 

 

 

 

↑こちらは地元紙の2017年の記事ですが、写真がいくつか掲載されていて、だいたい今年も同じような雰囲気でしたが、全然違うのは人々の服装です!

 

2017年はみんなちょっと寒そうな服を着ているけど、今日は暑いので夏の姿の人がほとんどだったと思います。18時前の時点で28度ぐらいです。温暖化が顕著ですね、、(ちなみに明日の予報は、最低気温12度、最高気温31度のようです……)

 

 

 

↑ブログを書いている途中で、2022年バージョンの記事もアップされました^_^

 

 

 

特段何かが欲しいということもなかったので、お昼ご飯を家で食べて14時すぎから散歩がてら行った感じですが、結構な賑わいでした!

 

朝7時~夕方19時の開催です。たぶんいいものは朝のうちに売れてしまったんだろうな~と思いながら、ブラブラ歩きました。

 

 

売り手の値付けも結構強気な気がして、こんなもの誰か欲しい人がいるのかしらと思いながらも、久しぶりに賑やかな感じが楽しかったです。

 

 

ところで、昔はピンバッジを売っているところが何か所かあったと思うのですが、今回は1か所しか見つからず、、

 

全然コレクターでもないんですが、ブロカントの思い出になるかなと思って2つ買いました。1つ0.50ユーロでした。覚えていないですが、前もこんな値段だったのかな? ちょっと高くなったような??

 

 

今回はピンバッジを買えたしよかったかなと思って歩いていたら、ふと小さい目覚まし時計が目に留まりました。スーさんはもう先に歩いていたんですが、引き留めて売り場に戻ったら、やっぱり可愛いくて。

 

昔の有名メーカーらしく、ぜんまいじかけでまだ動いているので、これは欲しいと思いました。1つ20ユーロでしたが、即決しました^_^

 

 

わたしはあまりに引きこもりで外の世界から離れて暮らしていたので、値切るということをすっかり忘れていました、、
 

 

でもスーさんにしてみたら全然可愛くなくて、ただの古い時計です。それなのに値切りもせずに即決したので「こんな時計に20ユーロ?」とその後ずっと笑われてました。。


 

 

その後、いったんブロカントエリアから離れて、休憩しました。ここはLa Porte des Allemands(ポルトデザルモン、ドイツ人の門)の向こう側にあって、夏の間はカフェが出ています。
 
この左側の建物はたしか1896年に建てられたものですが、改修されて綺麗になりました。クレープやハンバーガーなどの出店が何軒かありましたが、どれもモダンな感じで、写真では静かな感じですが、実は大音量の音楽がガンガンかかっています。
 
 
 
ブロカントのエリアからほんのちょっと行っただけのところですが、背の高い木々が生い茂って、まるで森に来たみたいでした^^
 
 
本日のスペシャルビール(フランボワーズ味)を飲んでほろよい気分です。アルコール度数6度でしたが、とてもおいしかったです!(たしか小サイズで4.75ユーロ)
 
 
このビールを注文している時に、端っこでノートPCをいじっているオタクっぽい雰囲気の人がいたんですが、何とこの人がDJだったみたいです。
 
 
木陰で年配カップルや若い人の集団がおもいおもいにくつろいでいましたが、スーさんによると、ある年配のおばさんは音楽にノリノリだったそうです。^_^
 
 
 
こちらがLa Porte des Allemandsです。元々は13世紀の建物です。
 
 
中に入るのは無料です(火曜~日曜、14時~19時)。改修されて清潔感のある場所です。小さな展覧会みたいなのも開催されています。
 
 
モダンなエレベーターで上に行くこともできます。
 
 
上から見下ろしたブロカントのようすはこんな感じです。(ただ、このOutre-Seilleエリアは普段は治安があまりよくないと思われますので、観光の際はお気を付けください)

 

 

その後、まだ見ていなかった通りをブラブラして家路に着きました。

 

散々わたしの時計を笑ったスーさんですが、ふと足を止めてゲーム用コントローラーを物色し、おばさんがいくらだったら買う?15ユーロ?と畳みかけて聞いてきて、すかさず10ユーロ!と言って取引成立してました。

 

こんな感じでわたしもやり取りできたらよかったんですが、時計自体が気に入っているのでよしとします^_^

 

 

 
こちらはブロカントから戻ってきて、La place Saint-Louis(プラスサンルイ、サンルイ広場)です。今日はいい天気なのでオープンカフェがにぎわっていました。冬になると、ここにクリスマスマーケットのお店が並びます。

 

 

 

↑こちらは2019年のサンルイ広場のクリスマスマーケットです。コロナ禍で中止もありましたが、2021年は開催されたもののだいぶ規模が縮小されました。

 

 

帰宅して、スーさんは早速コントローラーが動くか確認して、ゲームして遊んでいました。箱も何も付いてない青空コントローラーなので、これが10ユーロ?ってわたしも負けずに笑ったんですが、これはこれで良い買い物だったみたいです。(HORIのファイティングスティックmini)

 

 

 

こちらは、わたしの掘り出し物(?)、目覚まし時計とピンバッジです。
 
時計は、Bayard(バイヤール)というメーカーのフランス製で、今はもう存在しないみたいです。丸いフォルムで、前面のガラスも厚みが丸くて、全部がメタル製なのが気に入りました!(年配のおじさんとおばさんが売っていて、同じような小さい目覚まし時計は3つありましたが、これだけがフルメタル製でした)
 
ピンバッジのほうは、裏の留め具がなくて危ない感じですが、左側がエイズ関係のやつで(?)右側がトラックの会社のもののようです。
 
時計は、数時間経った今でも正確な時間を刻んでいます。とてもいい1日でした!