とうとうメスでも中心街で屋外でもマスク義務化 | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
旅の思い出も時々織り交ぜて、庶民の暮らしをお届けします。

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フランスではマスク義務化の強化が進んでいます。

 

いつからマスク義務化が始まったんだったかなと思ってブログを読み返してみると、どうやら5月11日に外出制限が緩和された時からみたいです。

 

 

その時のブログ:

5/8「フィリップ首相及び6大臣による外出規制緩和に関する説明

 

 

外出制限が始まった時のブログ:

3/15「【緊急】フランスにおける新型コロナウィルス関連情報(ステージ3,レストラン等の閉鎖,移動の自粛)

3月というと、ほんの半年前のことですが、なんだか遠い昔の話みたいですね、、

 

 

 

 

5月11日の外出制限緩和から、まず「公共交通機関」でのマスク義務化から始まったようですね。

 

違反者の罰金は今も変わらず135ユーロと大変高額です、、涙

 

 

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それから、6月2日以降の外出制限緩和・第2フェーズにより、「カフェ・レストラン・バー店内での移動時のマスク」が義務化されていますね。

 

 

その時のブログ:

5/29「フィリップ首相ほか関係閣僚の記者会見(6月2日以降の措置緩和)と羊の話

 

 

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そして、7月20日から、「公共の屋内」でもフランス全土でマスクの着用が義務化されました。

 

●Salles d'auditions, de conferences, de reunions, de spectacles ou a usage multiple, y compris les salles de spectacle et les cinemas.
コンサート会場、講演会場、集会場、劇場、または、劇場と映画館を含む多目的な役割を果たす施設
●Restaurants et debits de boissons ;
レストラン、カフェ・バーなどの飲食店
●Hotels et pensions de famille ;
ホテル、民宿
●Salles de jeux ;
遊技場
●Etablissements d'eveil, d'enseignement, de formation, centres de vacances, centres de loisirs sans hebergement ;
保育施設、学校、研修施設、キャンプ場、宿泊なしの遊興施設
●Bibliotheques, centres de documentation ;
公共図書館、学校図書館
●Etablissements de culte ;
宗教施設(教会、モスク、シナゴーグなど)
●Etablissements sportifs couverts ;
屋内のスポーツ施設
●Musees ;
美術館、博物館
●Etablissements de plein air ;
屋外施設(公園、庭園など)
●Chapiteaux, tentes et structures ;
テントや屋外ステージなど一時的に建設された興業施設(サーカス、ロックフェスティバルなど)
●Gares ;
駅(バス停、フェリーターミナル、空港を含む)
●Hotels-restaurants d'altitude ;
山岳地帯のホテル・レストラン
●Etablissements flottants ;
水上施設
●Refuges de montagne ;
山岳地帯のロッジ
●Magasins de vente, centres commerciaux ;
商業施設、ショッピングセンター
●Administrations et banques.
行政施設、銀行 
●Les marches couverts
屋内マルシェ

7月29日付、在ストラスブール日本国総領事館からのメールより

 

 

でもその前から、お店の独自の判断でマスク着用をお客さんに求める商業施設も結構多かったです。

 

 

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それからも、上のブログのように、各地方自治体の判断で独自にマスク義務化の強化が行われているところです。

 

この時点では、メスの場合は、他の多くの地域と同様に、公共交通機関と公共の屋内ぐらいでしか義務化されていませんでした。

 

 

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画像は、メス市の公式記事より

8/10「Port du masque obligatoire dans les marchés de plein air

 

 

そして、メスでは8月11日から10月30日まで、屋外の市場でもマスク着用が義務化されました。

 

(上の写真の女性は、市配布の布マスクにピンバッジを付けているんでしょうか。お洒落ですね。^^)

 

 

 

画像は、モゼル県の公式記事より

Port du masque obligatoire en Moselle sur les marchés, brocantes, rassemblements

 

 

こちらはメス市のあるモゼル県の県庁のほうですが(ちなみに、市役所から県庁まで歩ける距離です)、県のほうでは8月12日から、屋外市場、ガレージセール、蚤の市、移動遊園地、10人以上の集会にて、11歳以上のマスク着用が義務になりました。

 

 

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マスク義務化だけでなく、今年は、毎年恒例の初夏~夏のイベントも中止になったり、延期になったり、規模が縮小されたりしています。



秋のオクオーバーフェストみたいなイベント(La Fête de la bière et de la choucroute de Metz)も中止になりましたが、今はクリスマスマーケットはどうなるんだろうというところですね、、



ドイツでは、ミュンヘンの有名なオクトーバーフェストや、ケルンのクリスマスマーケットも中止になったそうですね。。

 

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メス中心部で全面的にマスク義務化

画像と地図は、モゼル県の公式記事より

9/8「Le préfet de la Moselle impose jeudi 10/09/2020 le port du masque dans le centre-ville de Metz

 

 

そしてとうとう明日から、メスの中心部でも全面的にマスク義務化されることになりました。(ただし、スポーツ、芸術活動の場合は、義務ではありません。)

 

対象エリアは図のとおりですが、メス鉄道駅周辺と、ポンピドゥーセンター、その隣のショッピングセンターMuse、そして旧市街、レピュブリック広場、県庁とオペラ座の広場になっています。

 

 

【マスク義務化の時間】

日曜日~水曜日:10時~20時

木曜日~土曜日:10時~翌2時

 

 

わたしはコロナ禍になってからずっとマスクをしているので、自分には特に大きな変化がありませんが、他の人もやってくれるようになると、より安心できるので嬉しいです。^^

 

 

画像は、actu.frの記事より

9/8「Masque obligatoire dans le centre-ville de Metz : voici la carte et les rues concernées

 

こちらもメス中心部でマスク義務化されることの記事ですが、昨日買い物に行った時も、上の写真のように、道行く人でマスクをしている人が少し前よりも増えた気がしました。

 

この時点ではまだ義務ではないので、普段から気にしている人が増えている証拠ですね。(ただ、繁華街なので、お店入るたびに付けたり外したりするのがメンドイからマスクつけっぱなし、ということも考えられますが、、)

 

 

 

 

バ=ラン県下におけるマスク着用義務化基準の一部修正について

こちらは昨日、在ストラスブール日本国総領事館からいただいたメールです。

 

ストラスブールではメスより一足先に義務化が強化されていましたが、少し変更があったみたいですね?

 

●バ=ラン県ではストラスブールを含む複数の自治体で、マスク着用が義務化されていますが、8日からその基準が一部修正されました。

1 バ=ラン県ではマスク着用を義務化している以下の自治体において、その基準が一部修正されました。期間は9月8日7時から少なくとも9月30日までとなっています。
(従来通り、運動等身体活動(activites physiques)、スポーツ、芸術活動を行う者及び障害者等で医師の診断書を持つ者は除く。)

・Strasbourg
公道及び全ての公共の場所

・Schiltigheim、Bischheim
公道及び公共の場所(公園、庭園、市街緑地、労働者菜園・家庭菜園を除く)

・llkirch-Graffenstaden、Lingolsheim、Ostwald、Hoenheim、Haguenau、Selestat、Bischwiller、Obernai、Saverne、Erstein
集会が開かれる可能性のある公共の場所(教育施設、宗教施設、運動施設、劇場、娯楽施設、多目的ホール及び遊び場等)から半径50メートルの範囲及び各市長により指定された範囲(中心街、商店街等)

バ=ラン県庁ホームページ
http://www.bas-rhin.gouv.fr/Actualites/Covid-19/Covid-19-reglementation-du-port-du-masque-obligatoire-pour-les-13-communes-du-Bas-Rhin


2 その他、ご自身の居住地や渡航先の都市による対応は今後変更される可能性もありますので、外出・移動の際は、管轄する自治体の情報を確認することをお勧めします。

このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。

【問い合わせ先】
在ストラスブール日本国総領事館
代表番号:03-8852-8500
(フランス国外からは(+33)3-8852-8500)
メール: consulaire-cgjアットs6.mofa.go.jp (領事班専用)

メールアドレスの@は、一応アットにしています。