喪中はがきの準備 | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
旅の思い出も時々織り交ぜて、庶民の暮らしをお届けします。

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喪中のかた以外には関係のない話題で恐縮です。。

 

役所の手続きと並行して、早くやらなくては、と慌てていたものに「喪中はがき」があります。

 

 

郵便局のウェブサイトの「喪中のマナー」のページでは、

 

2.喪中はがきはいつ出すの?
喪中はがきは遅くても12月初旬までに送りましょう。
先方が年賀状の用意を始める前に手元に届くよう、11月中か遅くとも12月初旬頃までには届くように出すのがマナーです。

 

と書かれています。

 

 

母は毎年、自分でパソコンで図柄を選んで、プリンターで印刷して年賀状を出しているので、喪中はがきもわたしに家で印刷してほしいと言ってきました。

 

でも、この頃はプリンターのインクカートリッジを購入する代金もかなり高額ですし、試し刷りとかも必要ですし、わたしは実家のプリンターやはがきソフトの使い方がよくわからないので、手間とストレスを考えると、もう外注したほうがいいのではないかと思いました。

 

 

それで、外注するにはどうしたらいいか調べてみると、各社「早期割引」というものが存在し、郵便局のサイトは11月2日までで時間に余裕がなくて見送りました。。(宛名印刷も有料でしたし、、)

 

早期割引がある中で見てみると、おたより本舗 という1996年創業の大阪・吹田の会社があって評判もよかったので、こちらにしてみました。

 

ここは宛名印刷が無料で、早期割引は11月12日までで余裕があったのも助かりました。

 

 

 

 

この頃は、喪中はがきといっても、昔ながらのシンプルで殺風景な灰色のものだけでなくカラフルで明るい図柄も多いのですね。不謹慎かもしれませんが、母と一緒にどんなデザインにするのか選ぶのが結構楽しかったです。。

 

スタンダードデザインから淡い色使いのお花の柄を選び、文面を少し編集して、次に宛名の入力をしていきました。

 

 

ログインすると、マイページというものがあり、そこの住所録で「宛名の個別入力」をしていきました。

 

これは、最終的には1枚ずつレイアウトが確認できて文字の大きさや位置も調整できるので助かりました。

 

 

最初は、母のパソコンの「楽々はがき」という年賀状ソフトから住所録をCSVファイルでエクスポートして、それをエクセルにして宛名の入稿をすればいいかなと思っていたのですが、特に宛先住所の第2欄目のところに変にスペースが多くとられていたり、数字が全角・半角混じっていて、わたし的には気持ち悪かったので、この際に修正しながら1個ずつ手入力していくことにしました。

 

 

「楽々はがき」の年賀状ソフトから住所録のエクスポートをすると、CSVファイルになったのですが、それを開けてファイルの名前をあらたに付けるとエクセルファイルになりました。

 

それからコピペ作業がやりやすいように少し体裁を整えて、おたより本舗 のマイページの住所録に入力していきました。

 

 

 

わたしが出す分なら宛先の相手のことはよくわかるのですが、両親の分となると自分の知らない人がわりと多くいたりします。

 

間違わないように慎重に入力したつもりでしたが、入力後に母に見直してもらうと「これは引っ越し前の住所だったかも」とか、連名を忘れているとか、コピペミスとか、いくつかやってしまっていました。。

 

 

それから、住所を1行に全部入力してしまうと、レイアウトを確認したときに宛先住所の文字がすごく小さくなってしまったので、きりのいいころで、できるだけ2行に分けたほうがよさそうです。

 

母の「楽々はがき」の住所録に変なスペースがいっぱいあったのは、このレイアウトの体裁を整えるためだったと、後で聞きました。母なりにいろいろ考えながらやっていたみたいです。。

 

 

 

土曜日のお昼までに全部入力が終わって注文したのですが、いつ届くのかなと思って質問してみたら、AIの自動応答で一瞬で返信が来てびっくりしました!

 

宛名印刷もあるので、翌営業日の2日後の出荷になるみたいです。

 

(受付メールが来なかったので心配でしたが、迷惑メールフォルダにちゃんと届いていました。。マイページ上の注文履歴では「作業中」となっており、「お客様の残り作業: ありません。」となっているので、安心しました。。)

 

週明けの月曜日にマイページを見てみると、ちょうどお昼前に出荷完了となっており、送料無料の分を選んでいたのですが、クロネコの追跡番号も出ていました。和歌山の印刷工場から出荷されたようです。

 

それから数時間経って、発送メールが届きました。時間差があるみたいです。

 

 

そして、翌日の今日、火曜日に「今はどこら辺にあるんだろう?」と思って追跡すると、なんと朝の9時過ぎに郵便受けに配達終了になっていました!

 

注文した喪中はがきは、クッション封筒入りで無事に家の郵便受けに届いていました。クロネコヤマトのネコポスというのは、小さな荷物を宅急便レベルの翌日配達でポストに投函するサービスだそうです。土曜日は文化の日で祝日でしたが、すぐに届いたので助かりました。

 

 

そのできばえは、花のデザインはまるで最初から印刷されている市販はがきのような綺麗な印刷で、文字もくっきりと印字されていました。(そうなると、薄墨の色を選んだほうがよかったのかな?)

 

母もかなり満足してくれたので(母の名前で出すので自分らしいデザインにしたかったみたいです)、毎日忙しい妹夫婦の分もわたしが代理で今夜注文してみました。今度は宛名印刷はなしで設定したので、たぶん明日発送されると思います。

 

 

 

ところで、このおたより本舗は年賀状 も受け付けているようですので、喪が明けたら、これから母の分はわたしがフランスから遠隔操作をしてこちらで頼んでもいいかなとも考えています。

 

現在の日本の郵便はがきの値段とかはよく把握できていなかったのですが、今は日本国内は62円なのですね。(1通52円ぐらいのイメージでした、、)

 

(ちなみにフランスは手紙もはがきも郵便料金の違いがなくて、日本宛なら2018年は20gまで1通1.30ユーロです。高いですよね。。涙)

 

おたより本舗 で注文すると、今回の喪中はがき代は62円でしたが、お年玉つき年賀はがき代は5円割引があって57円なんだそうです。

 

今まで知らなかったのですが、海外向けに年賀状を出すには、8円切手を追加で貼ると出せるそうですね。日本から海外に年賀状を出す場合、少し節約になりそうですね。

 


今回は初めての注文だったので、宛名入力で少し時間がかかってしまいましたが、一仕事終えてようやくほっとできました。。