家の近所には日本の100円均一ショップのような格安のお店がなくて(小さな2ユーロショップはありますが、品質やデザインもよくないし、2ユーロってそんなに安くないですしね…)、これまでは雑貨類を安く買うにはスーパーで気に入ったものがあれば買い、なければIKEAで買うか、Fnacやギャラリーラファイエットのセールで買うかという感じでした。。
一方、ドイツのサールブリュック(独:ザールブリュッケン)には、地上2階建ての1ユーロショップがあり、メスの小さな2ユーロショップより格段に品揃えが豊富です。ヨーロッパでも日本の100均のようなお店は、あるところにはあるんだなあと思っていました。
そんな中、次々とデンマーク発祥の「Flying Tiger Copenhagen(フライング タイガー コペンハーゲン)」と「Søstrene Grene(ソストレーネ グレーネ)」、オランダ発祥の「HEMA」がメスにもオープンし、まるで100均のような値段設定なので選択肢が広がってかなり便利になりました。^^
このうち、Søstrene Greneはスーさんも気に入ったみたいで、散歩のときにふらりと立ち寄ったりしています。
ちなみに、実は今日まで読み方を知らなかったので、Flying Tigerじゃないほうのデンマークの店と呼んでいました。^^
どちらもデンマーク系のプチプラ雑貨店なのですが、タイプが少し違って、光にたとえるとFlying Tigerが蛍光灯だとすれば、Søstrene Greneは白熱灯という感じでしょうか。
外資の対日投資成功事例 - サクセススト-リ-:ソストレーネ グレーネ
上記のリンクはJETROの記事ですが、最近よく目にする「ヒュッゲ」というキーワードを使って説明されています。
「~ソストレーネ グレーネ・ホールディングは1973年に同社初となる店舗をオープン、1989年にその存在を広めるべくフランチャイズによる事業展開も開始した。以来、欧州を中心に直営店とフランチャイズ店を計100店舗以上展開し、人気ブランド店として名を広めてきた。居心地の良い“ヒュッゲ”という世界観を表現するため、店舗内は洞窟のように、黒、茶色、グレーで色を統一し、BGMはクラシック音楽、照明は小さくて弱い照度のものを利用することで、商品を浮き立たせる展示方法にこだわっている。取り扱っている商品は、インテリアをはじめ、ステーショナリー、ギフトラッピング、クラフト用品、キッチン用品からおもちゃに至るまで幅広く、洗練されたスカンジナビアンデザインの雑貨が手頃な価格で販売されている。また、足を運ぶお客様に常に新しい刺激を与えるため、商品のラインナップを毎週、毎シーズン入れ替えるなどの工夫もしている。」
この説明にあるとおり、特に文房具類やクラフト用品には1ユーロ未満のものも多く、デザインがかわいい上に値段もスーパーより安かったりしてありがたいです。^^
こちらも5.44ユーロと手頃な値段でした!
単純なゲーム内容なのですが、アルコールを飲みつつ遊ぶとかなり愉快でした。^^
このお店は働いている人も心なしかヒュッゲな感じで(?)、値段を気にすることなく、気兼ねなくぶらぶらできるので、節約中でも楽しめそうです。^^