以前、スーパーで買ってみたカシス味のシロップが思いのほかおいしかったということをブログに書いたことがあります。
その後、ブログのコメント欄でグレープフルーツ味もおいしいと教えていただいたので、ピンクグレープフルーツ味を買ってみたのですが、その清涼感をふたりともかなり気に入って、それからは冬の間も家の冷蔵庫にピンクグレープフルーツ味のシロップを常備するほどになりました。^^
ピンクグレープフルーツは、フランス語では pamplemousse rose というようです。慣れるまでは覚えるのが難しい名前ですよね!^^
そして先日、そろそろ在庫がなくなりそうなので新しくシロップを買いに行ったのですが、気候が暖かくなってきたので、他にも気分がすきっとするような柑橘系のものを試してみようということになりました。
原材料を比べた結果、果汁分が多かったこちらにしてみました。^^
原材料:水、レモン濃縮果汁35.5%、オレンジ濃縮果汁4.5%、レモン果肉5%、酸味料(クエン酸、レモンエキス)。
Ingrédients : eau, jus à base de concentrés : citron 35,5% et orange 4,5% (équivalent à 40% de jus reconstitués), pulpes de citron 5%, acidifiant : acide citrique, extrait de citron.
ちなみに、カシスのシロップは濃縮果汁分が30%で、ピンクグレープフルーツのシロップは濃縮果汁分が45%です。
ところで、フランスの炭酸飲料のオランジーナが、日本ではサントリーから販売されているのは知っていたのですが、今回購入したシロップもなんとサントリーグループでした。^^
Pulcoはわたしと同じく1973年生まれのようです!^^
さて、スーパーから帰宅して、わたしより先にスーさんが大きめのグラスで炭酸水で薄めて飲もうとしていたのですが、ふと見ると、いっこうに量が減っていません。
半分くれるというのでおいしくなかったのか尋ねると、まず飲んでみと言われました。。
飲んでみたら、、、、
かなり酸っぱい!!!いくらわたしが酸っぱいもの好きだといっても、これは限度を超えていました。。
原材料をよく見たら、砂糖不使用とのことで、飲み物やカクテル、お料理に、と書かれているではありませんか。。
レモネードにするには蜂蜜を入れないと駄目なのかなと思いましたが、手がべたべたになるのが面倒だったので、とりあえずきび砂糖を入れてみました。。
今回購入したPulcoは甘くないのでこれまでのシロップのような感覚では飲めませんが、好みの甘さにして飲むとレモンの果肉も感じられるしかなり気に入りました!
これまで、レモネードとはどういう飲み物なのだろうとよくわからなかったのですが、要はレモン果汁を水や炭酸水で割って蜂蜜や砂糖で甘みをつけた飲み物の総称のようですね。砂糖でも邪道でなかったと知ってほっとしました。^^
こちらは、今回のシロップを料理に使ってみたときの写真です。
フランスでは日本に比べてレモンの値段が格段に安いので気軽に買えるのですが、わたしは毎日料理するわけでもないので、防カビ剤不使用のレモンとか買うと、いつの間にか冷蔵庫の中でカビが発生してゴミ箱行きになってしまいます。。
シロップだと気兼ねなく使えておいしかったので、次回レシピをご紹介したいと思っています!^^