ハンドミキサーとハンドブレンダーの違い | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
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先日、ボッシュのハンドミキサーでブレンダーのアタッチメントがついているものを購入したのですが、第1作のマヨネーズは、残念ながら失敗に終わりました。。

 

それは購入したレシピ本の影響もあって、ハンドブレンダーのアタッチメントで作りはじめたのですが、途中でハンドミキサーのアタッチメントに替えたりして、一貫性がなかったのも関係するかも知れません。。

 

 

 

購入したこちらの機種は、とりあえずメインで使うのはハンドミキサー機能なのだと思いますが、結局なにに使ったらいいのかよくわからないままなので、どういう用途が向いているのか調べてみることにしました。^^

 

 

 

★ハンドミキサー★

こちらは、俗に言うハンドミキサーですが、英語では hand mixer で、フランス語では batteur や batteur à main と呼ぶようです。

 

 

 

ちなみに、このハンドミキサーの混ぜる部分の金属製の部品は、英語では beater と呼ぶようで、フランス語では batteur のようです。

 

アメリカ英語の辞典で有名なMerriam-Webster社のオンライン辞典より

 
 
 
そのついでにみつけたのですが、Merriam-Webster社のオンライン辞典の別のページでは、据え置き型の大きな機械でわたしがその存在を知らなかったものは、 table mixer と紹介されていますが、他には stand mixer とも呼ぶようです。フランス語では robot patissier  や、多機能なものは robot multifonction  と呼ぶようです。
 
 
robotという名称はなんだか可愛いような感じがしたのですが、フランスでは、自動的に作業してくれるマシーンという意味で使われているようですね。^^
 
この robot multifonction は、お菓子やパン、パスタ類の生地をこねるだけではなく、機種によっては野菜を千切りする部品や挽肉用のミンサー、ジュースを作るブレンダーがついていたりするみたいです。
 
設置場所と予算があえば、robot multifonctionは便利そうですね!
 
 
こちらはイギリスの家電メーカーのKenwood製のもので(日本のケンウッドとは別会社です!^^)、この会社のrobot patissierは昔から有名なようですが、最近の機種にはいろいろなアタッチメントがついているみたいです。^^
 
基本的な付属品で、上の写真のフック状のものは pétrin で、丸い泡だて器状のものは fouet ballon で、KenwoodのKがデザインされているものは batteur と呼ぶようです。
 
このpétrinは、英語では kneader  になるようですが、パンやピザ、パスタなどの生地をこねるのに使い、生地を持ち上げて空気を送り込んだりできるような形状になっているそうです。
 
fouet ballonは、英語では balloon whisk  で、このような丸い先端の泡だて器の総称のようです。fouet自体は泡だて器という意味になると思います。メレンゲやスフレ、ホイップクリーム、ムース、スポンジケーキ、マヨネーズなどに使うそうです。
 
この機種でのbatteurは、どうやらビスケットやケーキの生地作りに使われるようです。pétrinとは役割が違うのですね!ざっくり混ぜる感じなのでしょうか?
 
ところで今スーさんの友人が遊びに来ているのですが、わたしがこのブログを書きながらpâte sabléeなどの違いがわからずに調べていたら、パンとかの生地とpâte sabléeとかの生地は全然違うもんだとスーさんとふたりして説明してきました。。フランス人はがさつな男性でも食には詳しいのですね~!^^
 
 
 
わたしの持っているハンドミキサーのアタッチメントは、おそらくこのfouet ballonとbatteurのような役割として使ったらいいみたいですね?
 
 
 
★ミンサー★

ちなみに、こちらは手動式のミンサーです。英語では meat mincer (米語はmeat grinder)で、フランス語では hachoir と呼ぶようです。

 

構造を見ると、カッターで細かく肉をチョップしつつ、さらにすりつぶして、丸い穴からぐにゅっと押し出すという感じのようです。

 

フードプロセッサーで挽肉を作ろうとすると、このような丸い穴の開いた円盤がない場合は、細かくチョップはするけれど肉の大きさを均一にすることなく終わってしまうのかもしれませんね。。

 

わたしが以前から狙っている小型のフードプロセッサーですが、フランスではhachoirとかmini hachoirと呼ぶようです。hachoirはたぶん、チョッパーという感じなのでしょうね。

 
今は、もしかしたらフードプロセッサーより小型のミンサーを買ったほうがいいのではという気持ちに傾いています。^^
 
そしていつか引越しして広い台所になったら、多機能のrobot multifonctionに乗り換えるプランがよさそうですね!
 
 
 
★ハンドブレンダー★

さて、話がかなりそれてしまいましたが、、こちらは、俗に言うハンドブレンダーですが、英語では hand blender で、フランス語では pied mixeur や mixeur plongeant と呼ぶようです。

 
 
 
★ミキサー★
あとは、家にはこのような昔ながらの、俗に言うミキサーもあるのですが、(上記にも出てきたイギリスのKenwood製です^^) こちらは、英語でもフランス語でも blender  で、フランス語では mixeur blender とも呼ぶようです。
 
この手のミキサーは、近頃はrobot multifonctionのアタッチメントとしても販売されているのでかなり驚きました!^^
 
 
 
 
まだ長くなりそうですので、次回に続きます。。