コミュ力おばけ? | 三温糖のブログ

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夢への 道のり


息子 僕 高校一年生 自閉症スペクトラム


ADHD優位 学習障害 睡眠障害

発達性協調性運動障害 異所性灰白質

3歳児検診でADHDの疑いを指摘される

5歳で自閉症スペクトラム 他障害の診断あり


息子 僕 高校生活満喫しています


どんどん どんどん 新しいお友達が増えてます


その範囲は部活動 クラスにとどまらずだし


一部の先生たちの評価も良いようです


余りの躍進ぶりに もしかして僕は


コミュ力おばけ?じゃないかと…


夫婦で話すことが増えましたꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラwww


高校入学前に私と僕が約束した事は


ありのままの僕を表現しよう!


素直さを忘れない 表現しよう!でした。


その手ごたえを日々僕は感じているようです


そう表現できるように僕が成長した事もある


けど最近の僕から話しを聞いて私は思う…


中学迄は支援級の僕 障害者の僕って言う


フィルターが大きくまわりに影響してたんだな


って私は感じました。


僕のコミュ力は高くなってはいるけど


ここ迄の急激で明らかな変化をもたらすほど


ではありません


基本的な僕は何一つ変わっていない


けど僕を取り巻く環境 反応の方が激変した


それを見ていて あーやっぱり環境を変える事


って大切だなぁって思いました。


僕に散々拒否されたけど もっと早く義務教育


期間に転校させていたら 僕は楽になれていた


かもしれないなぁと思った


何が正解か不正解かなんて分からないし


その過程があったからこその今だとも思うけど


やっぱり少し親としては思っちゃう


もっと早くに環境を変えてやるべきだったって。


まあ そんなことより僕は楽しそうです


けど楽しいけど大変さもあるようです


感覚の過敏性からの疲労感は凄まじいし


求められる対人スキルも高い緊張感


何より全ては自己責任の原則が重そうです


先日入学して初めて2日学校を休みました


色々僕から話しを聞いたけど基本的に私は


休めとも休むなとも高校から言いません


小学生の頃までは 頑張りたい僕の意思を尊重


して頑張れるように様々なサポートをしました


自己理解からの工夫の大切さを教えて


僕の機嫌をとってモチベーションが上がるよう


にしたりもしました


中学からは それを段階的に廃止しました


自分の心は自分でお守りする仕方を教え


そう出来るようにサポートしました


義務教育が終わった今


どう生きるか?は僕が自分で決める時です


学校にいく行かない 自分がどう成長したいか


は私が決める事じゃない僕が決める事です


休んで単位が足らず補修を受けるのは僕


勉強するしないでテストの点が足らなかったり


提出課題漏れから進級出来なくなるのも僕


僕が分からない見通しは教えアドバイスはする


けど選び その責任を背負うのは僕である


自己管理が出来ず 高校中退するならすれば良い


それで就職しても良いし他の学校に行っても良い


僕は今回2か月で2日しか休まないのは頑張った


よね?と私に聞いてきました。


確かに今迄の僕を思えば めちゃくちゃ頑張った


と思うし母は頑張っていると思う


ただしその論法は社会では通用しないと教える


2か月に2日休む 年間なら12日休んで


僕は頑張った 頑張っていると社会 仕事の世界


では通用しない そのような社員は一般的な雇用


会社では通用しないだろうし お母さんの店でも


通用しないと教えました。


週休2日の上 春休み 夏休み 冬休み上に


年間12日の休みなど理解してくれる


それでも頑張っていると評価してくれる企業など


社会には無いと教えます。


単純に甘ったれんなって事です


自分の身体をキチンと働ける 社会で闘える状態


に整えるのは自己責任だって事です


その為に必要なことは義務教育の9年間で母は


全て教えたし伝えきったから もう何も言う事


は無いって事です。


学生だから学校が 先生が 友達がと言える


だけで そんなもん ただの言い訳であり


いつまで他人に機嫌をとってもらい


自分のパフォーマンスを維持する気なのか?


自分の身体を整え 最大限のパフォーマンスを


出すには他人任せではいけないんだと


自分で自分を知り 自分を大切に扱い工夫して


自分の心をお守りしてパフォーマンスを上げる


それが大人になるって事であり


社会が求める人材である


それを学ぶのが今 高校時代だと母は思う


社会に出て 君は何を武器に闘い金を稼ぐのか?


誰かが君の代わりが出来る仕事は楽だけど


君が欲しい程には 稼げません 当たり前だ 


君でなければ出来ない仕事 スキルに価値が


あるから高い賃金が発生するのです


そのスキルを形成するのには余暇を楽しむ余裕は


若いウチは無くて当たり前です


その努力の対価が高い報酬になるのです


何が正解不正解ではなくて


自分にあった生き方は何かを高校生活の3年間


で模索してみましょう


母は情報提供は出来るし まだ自分じゃ出来ない


からここは助けてと君が言うなら助けます


けど中学までみたいに母から動きません


もうその段階ではなく君は次のステップに上がっ


ていると母は判断しているからです


学校を休む休まないの是非も何も言いませんし


母が決める事もありません


自分で考え自己責任で決めなさいと僕に話しました


この私が言う 自己責任 高校からは休めば


単位が足らなくなったりするシステムや考え方が


まだまだ僕には重そうですよ。


中学二年生の頃から段階的にそう教えてきたし


そう出来るようにサポートもしてきた


だから一時期 僕は不安定によったし


お母さんはネグレクトだって僕は言い


それをやめさせようと随分と抵抗して反発した


その都度 私はたくさん時間をかけて僕と話し


合ってきたし何故そうするのか?の気持ちを


伝えてきました 充分時間も手間もかけてきた


だから僕は今は重いだろうけど きっと乗り越え


てくれるだろうと私は信じています。


社会に出る前に理想の自分とのギャップが少し


でも縮まると良いなぁと思う


少しずつ気づきだしているようですよ


僕はコミュ力おばけ かもしれない


けどそれは 随分とムリしてる部分もある


人が好き 人に嫌われたくないからムリをする


先日 久しぶりに放課後ディに行きました


この後 僕は2日学校を休みました


高校で放課後ディを継続するかどうか僕と随分と


話し合いしました 僕が継続を決めた理由の一つ


「小さな子のお守りがしたい 保育士になる


練習になるから」がありました。


久しぶりにディに行って その夜にも少し話しを


聞いたけど2日学校を休んで僕は一つ良いことに


気がついたようです


「お母さん 僕ディで疲れ過ぎたんだよね、


子供達は好きだよ 遊んでいるウチは楽しいよ


けどさ………いつも帰ってからめちゃくちゃ疲れ


てさ…こんな気持ちになるの嫌だから言わなかっ


たけどね 僕腹が立ってくるんだよ その時は


本当に楽しいんだよ けど何で僕が!って思う


事が多いんだ 僕合わないことを我慢してるの


かな?だから後から疲れちゃうしイライラして


しまうのかな?……僕 保育士に向いてない?


だって本当に楽しい仕事ならこんな風にならない


よね?大変だけど疲れるけど腹が立つなんて


ならないよね? お母さんがそうだもん!


お母さん どう思う?」ってね質問してきました。



ようやく僕 気がついたようです


いやぁね私 僕に保育士の道は提案したけど


僕に100%あった仕事だとは思ってませんでした


僕の良さを発揮できる仕事ではあるけど


僕の発達特性的にかなりの我慢が必要だとも


思っていたから そこを僕がどう折り合いをつける


のかなぁ?って見ていました。


例えばね 小さな子は僕にまとわりつきます


で、抱っこや肩車をせがみます


僕はその小さな子達の要求を全て叶えようとする


何故なら僕がそうして欲しかったから


そう要求する子達の気持ちが痛いほど分かるから


僕はそう反応する けどその反面


僕は相手を思い遣ることも学んでいるから


要求ばかりする子供達に怒りを覚える


自然な僕が僕だからの思考 心の推移でそれを


僕は在らん限りの自制心で怒りを抑制するから


めちゃくちゃ疲れ果てるんです。


私 それに気づいていましたが僕が気づくまで


吐き出すまでほっときました。


万人に好かれるなんて無理なんだと


無理が過ぎれば怒りとなるんだと


そうなる自分を自覚すること 


そんな自分も吐き出していいんだってこと


吐き出して自分の気持ちを整理して


じゃあ自分はどう在りたいか?考えることが


今の僕には大切だと思っていました。


僕のそうゆう ある意味作られた部分 


偽りの仮面 嫌われたくないって恐れ 恐怖


不安を乗り越えた先に 本当の僕が表現できる


その時に本物のコミュ力おばけに僕はなるんじゃ


無いかなぁ?と母は楽しみにしています(*≧∀≦*)