親子旅 1日目 ② | 三温糖のブログ

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夢への 道のり



三ノ宮センター街で 明石焼きを堪能した後


ぶらぶらとお店を見て回りましたよ


その中の一軒の洋服屋さんの店先で僕が好きそう


なパーカーがかかっていて お値段は税込4000


ぐらいなもの 値段とデザインにさっそく僕は


惹かれて そのお店に飛びつきました


店員さんに勧められるまま店の奥に行き


あらあら試着を始めちゃいました(−_−;)


絶対僕 値段見ずに試着してるよな


って………店先に置いてあるのはエサ


店内全てが店先に置いてある安価な訳じゃ無い


センター街ならまず間違いなく こうゆう店は


お高いって思ったから チラホラ値段を私


確認してみました 全て万越え(•ᴗ•; )


ほらみろやっぱり高いじゃん!


神戸は安くてお洒落な洋服屋さんが多い


けどそれはもっと下 元町商店街付近や大通りから


1本2本横道に入った場所にあるもの


それを説明する前に僕 引っかかってしまう


あーあ さてどうしようかなぁ?って考えてたら


試着して そりゃあ  もう嬉しそうな僕が私に


見て見てお母さん オシャレ!カッコイイでしょ!


それに触って! 生地がめちゃくちゃ気持ちいい


って興奮して言うから よくよく生地を見て触って


みました あーこれはやばい 僕の好みドンピシャ


感覚過敏を強く持つ僕の肌に触れるもの選びには


随分と苦労させられた生地は勿論の事 縫い目も


気をつけなきゃいけなかったから 僕が嫌がらず


着てくれるもの 1日着せても脱がないものを


随分と探したもんです で辿りついたものは


全て高価なものでした 縫い目を表にしてある


オーガニック素材の下着のパンツは一枚2000円


ぐらいしてました それがまだ安いぐらいで


僕が好む素材 生地はなんせ高価だった


小さな僕が少しでも過ごしやすいように 随分と


無理をして買い与えたもんです


小学生になり一気に刺激が増え 肌にまで僕の


意識が向かなくなったタイミングでなるべく


安価なモノに切り替えました


だっていくら良いモノを買っても僕どんどん


デカくなるからワンシーズンでサイズアウトする


たまったもんじゃなかった( °´^` )


中学生になったタイミングでは そもそも買う


枚数を減らしていきました


我が家で1番の衣装持ちは僕でした


1日に何回も着替えるもんだから枚数が必要でした


中学生になって基本が学生服になってお洒落が


気になる年頃になった時 良い頃合いだなぁと思い


僕の特性を考えた洋服選びを教えました


僕は我慢できるだけで 本当は我慢したくない


肌感覚がある 無意識下のそのストレスは馬鹿


にしてはいけないと母は思うから


自分が着て心地よい事を最優先にしなさい


僕が着て心地よい服は おそらく高価である


社会に出て お給料で生活するようになれば


そうそう そうゆう服は買えるものでは無いから


リサイクルを活用する 肌に近い物だけ拘る


たくさんでなく本当に気に入った数枚を持つ


などの工夫が必要になると教えました。


くれぐれも お金が無いからと気に入らないもの


を身につけないこと そのストレスは僕にとって


凄まじいものになり その蓄積は必ず僕の情緒を


乱しトラブルを引き起こすようになる為


トレンドだからとかオシャレだからって


安価で結局は着ない服を大量に買うような馬鹿


な真似はけしてしない事を教えました


だから 試着して生地の気持ち良さに興奮する


僕を見た時 何も私は言いませんでした


どうしたいのか?聞くと欲しいと言う


服を買うのに母が出してやれる上限金額は一万円


であり それを上回った金額は僕が頂いた祝い金


から出す約束を旅に出る前にしていましたから


自分のお金で買うんだから私がとやかく言う事


でも言うべきことでも無いから


僕に意思確認をして買う買わないを決めさせた


けどこの子 一回も値段聞かないの!


僕の様子を見る限り 基本的に高いものに弱腰な


僕が全くその素ぶりが無いから 絶対試着時に


値段見てないだろうなって思た…気づいてたけど


敢えて注意せず 何も言わず ほっといた



左がその洋服を買ったレシート5万円なり


買って嬉しそうに袋を抱える僕に聞いてみた


君 今買った服の値段 分かってる?


試着する時 値段見て 買うって決めたの?


(´⊙ω⊙`)あ…見てない


けど神戸は服が安いんでしょ?


爆笑ꉂ(ˊᗜˋ*)ʬʬʬやっぱり やりやがった


発達特性全開じゃないか まあだろうなって


分かってて 敢えて止めなかったんだけどね


学んで欲しいから 


僕にレシートを見せると真っ青になって


何でお母さん止めんだ!って言う僕


そんな僕に話し掛けました


ごめん たぶん値段分かって無いだろうなぁって


気がついてたけど敢えて止めんかったよ


高いよねー けど母はお値段の価値がこの服には


あると思うよ 君 値段分かってたら悩んで高い


から 買うの諦めたんじゃない?


お金の価値 活かし方を考えなさい


僕 着てみて気持ち良かったんでしょ?


その感覚は君の場合お金で測れるものじゃないよ


母が見ても僕が好む生地ばかりだと思った 更に


僕が選んだのは そこまでデザイン性が高いもの


でなく それぞれ単品で着回し可能なデザインで


大切に扱えば10年以上は着れる服だと母は思う


自分が身につけて心地よいモノにお金をかける事


は無駄遣いじゃないよ 活きたお金にするかどうか


は君が大切にこの服を扱うかどうかなんだよ


祝いに頂いたお金で10年は君が心地よく着れる


お気に入りの服を得たことは無駄じゃない


感覚過敏を強く持つ君にとって大事なものだ


下さった方の気持ちにちゃんと応えた使い方だと


お母さんは思う だから大切にしなさいね


それと一つ良い経験したね


物を買う時は値段をみましょう!


今回君は店先にあった安価な服を見て その情報


と母が語った情報を精査せずに合体させ確認も


せずに【安い店】と思い込んでしまったね


君の強い特性がよく分かる思考の流れであり行動


だったよ 自分を知り気をつけましょうね!


物を買う時は必ず値段を確認しましょう!


今の経験で君はもう2度と値札を見ずに買わない


でしょ?値段見て血の気が引いてたもんね


良い経験と君が心地よく着れる服に五万支払った


安い買い物じゃないか 良かったね( ⑉•͈ ꇴ •͈ ⑉)♥︎︎


って僕と話しました 流石に意図して止めなかった


ので勉強代は母が負担してやると約束の一万でなく


2万円は母が負担 僕は3万円の負担としました


その後 アニオタの僕はアニメイトなるショップ


へ行きましたよ 田舎には小さなのしか無くから


楽しみにしていたらしいです。




全くもって興味が無い母は 外で待ちます


友人とLINEやぼーっとセンター街を歩く人達を


見てました 変わったなぁって思う


震災直後はここも 酷い有様だった綺麗になって


震災前には及ばないけど活気が戻ってると感じる


何よりも新開地商店街でも感じたけど居る人達の


顔が違う 街全体の雰囲気が違うように感じる


あー本当に震災から復興したんだなぁって感じた


なんて事をぼやぁって思考してたらようやく僕


ご帰還 オタク心を満足させられる買い物が


出来たようで満足そうな顔です


⬆︎の右側のレシートがアニメイトのレシートで


自分が貯めたお小遣いで支払ってましたよ


自分のモノは一つ2つ買っただけで残りは高校の


漫研部の仲間たちの土産らしいです


たくさん買い物してホクホク顔の僕から


買い物の興奮と人混みの刺激から本人は


無自覚だけど疲労が強くなってきてる感じを


感じたから糖分補給をさせようと


近くにあったモロゾフ本店






神戸本店と言えど モロゾフさんは安くない


僕はデザートプレートとカフェオレ


私はせっかくのモロゾフさんだからチョコレート


ドリンクを頂きました 


僕 美味しそうにペロリと御完食( ´ ▽ ` )


さてさて宿泊ホテルにチェックインして


少し休息する予定時間を少しオーバーしてます


からホテルに向かいました。




神戸駅前にホテルを取りました


僕が行きたいと言った場所 予定を考えると


神戸駅近くがベストでした 安いしね


僕と2人 ツイン1泊素泊まり7000円ちょい


楽天ポイントで全て支払いました(*≧∀≦*)