神戸 親子旅 出発まで… | 三温糖のブログ

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夢への 道のり

行って来ました 神戸親子旅!


息子 僕が立てた予定は高校総体の振り替え休日


を利用したものでしたよ、本人さんは意気揚々


それを聞いた時点で あー大変かもって思った


何故なら振り替え休日🟰無休🟰疲労大だから


僕が立てた旅行前予定は


25日(土)ダンス部初イベントの為朝から夜まで

部活動&ボランティア活動


26日(日) 午前中 学校

午後から地元のイベント祭りに母と行く


27日(月) 午前中 学校

そのまんま漫研部の仲間たちとカラオケに行く


28日(火) 29日(水) 旅行


30日(木) 学校


………いやいやどんだけハードなん( ̄▽ ̄;)


ムリムリ 絶対ムリ‼️


1週間 学校を頑張った疲労に週末の疲労が加わり


絶対キャパオーバー熱出しまっせ!


と思っていたので 私と行く気なイベントは


私はサラッサラ行く気がなかった


土曜のダンス部の活動がかなり負担が大きい


朝から夜まで 楽しいけど慣れない人達に囲まれ


慣れない環境に長時間いなきゃいけない


疲労から怒り易くなるのを午後からはかなりの


自制心でコントロールが必要になるはずで


大丈夫かぁ?キレずに最後まで保ちますか?


帰って来たら 絶対八つ当たりされるパターン


それぐらい負担が大きいと予想されるのに


翌日 学校行って また人混みに行こうなんざ


君 自殺行為ですよー 旅行く前に熱出すよ?


って言いたいけど ダンス部の初イベントに


緊張もしてる僕には言わなかった


このダンス部イベントがまあ大変だってらしく


楽しみにしていた屋台もボランティアが


忙し過ぎと先生のスケジュール管理が杜撰だった


為 自由になる時間が足らず屋台で何一つ買えず


🟰夕食が食べれず 疲労&腹減りの状態で帰宅


出来たのが21時過ぎ‼️


学校から貰ってた予定は19時半解散だった。


帰った瞬間から八つ当たりの雨あられ


………だよねー   勘弁してくださいよ。


僕に限らずだと思うけど 普段コントロールされ


てる発達特性ってね マジでコントロールできる


だけでなくなった訳じゃ無いのね、疲労が過ぎた


り 睡眠不足だったり 腹減りだったりすると


特性は強くなる 様々な特性が強くなれば


抑制する場面は格段に増え 疲労は倍々ゲームの


様相となり 結果


コントロール不能になる なりやすい


この日 僕は外には出して無い!我慢しきった!


って言うけど帰宅した様子を見る限り


特性 ダダ漏れしてただろうなぁって


母は思いますよ まあそれはそれで良いと思うよ


さて八つ当たり大王の僕 自分から


「明日のイベント行けそうに無い


行きたいけど 身体が無理そう」って言った


おぉ!良い自己判断出来るじゃないか!


「けど行きたいんだわ!今日屋台楽しめんかった!


明日行ったら楽しめる!行きたい!けどしんどい


腹立つわぁ!💢お母さん何とか


しろよ!…………と八つ当たり大王は言う


だから 何とか意識を旅行に向かせようと話し


旅行でいっぱい食べたらいい 楽しもうと話し


何とか鎮火したんだけど


「お母さん 神戸大雨なんだけど

どうしてくれるん!💢」


ってまた怒りが復活する僕


天気まで母は知らんがな(・・;)


もう 何でも良いからサッサと風呂入って寝ろ!


話しは明日しましょうね!


今これ以上すると確実に大喧嘩になりますよ!


って言うと分かったと引き下がれた僕だったけど


今度は………きたきた いつものパターン


理不尽大王から甘ったれ大王


に変身する僕である


「お母さん 疲れて歩けんおんぶして!


君184センチ 母164センチムリですから!


ブログとは言え 僕が恥ずかしいと思うから


書きませんが まあそれはそれは甘ったれる僕


小さい頃からなんですよね…そうゆう部分


中2迄は ある程度応えてきたけど精神的成長した


から段階的に放置することに私はしてます


疲れてる🟰身の回りのお世話をして欲しい


甘やかして欲しいって感覚を僕は根強く持ってる


頑張っているのは分かるから応えてやるのは


母親だからしてやりたいけどね いつまで応えちゃ


僕が駄目になる自立出来ないと私は思うんだよね


だから中学に入学してから様子を見ながら段階的


に少しずつ 少しずつ 突き放すようにしてる


最初は「お母さんは冷たくなった!ネグレクトだ」


ってだいぶ言われたなぁ…不安定にもなったしね


けど必要な距離感だと思うんだよね


これでも まだまだ めっちゃ近い


突き放しが足らないと思いますよ。


だから「自分の事は自分でしましょうね!愚痴は


聞いた 八つ当たりも受けた ご飯も食べさせた


甘えもきけるもんは聞いた


後は自分でお風呂貯めて ゆっくり身体の緊張を


ほぐして 好きな音楽でも聴いて自分で自分の心


のお世話しましょうね!母はしませんよ!」


と伝えて サッサと部屋に帰らせました。


とは言ったもののほっとくと切り替えられず


深夜までダラダラするかもしれない そうなると


翌日の学校に行かない選択をするだろうからと


2時間後に様子を見に行くと…


電池切れ 爆睡してました!


そりゃあ  そうだ よく保った方よねーーー


ꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラwww


当たり前の事だと僕には冷たく突き放したけど


朝から晩まで よく頑張ったと思う


ダダ漏れはしただろうけど トラブルは起こさず


事故することなくクタクタで限界なんかとっくに


超えてただろうに自力で自転車で良く無事帰って


来てくれました 凄いことです よく頑張った


この経験でまた僕の限界値が引き上げられた事


でしょう…本当によく頑張ったと僕の寝顔を


見ながら思ったと同時に


神戸旅行への僕の期待値が爆上がりしたよねー


って覚悟もしましたよ。


後2日 頑張れ 身体をキチンと休めようね


衝動性が高い君がじっとしてるのは辛かろな


不満もいっぱい溜まるだろうな


楽しみにしてた大好きな屋台が楽しめなかった


のは君にとっては我慢が過ぎて 切り替えるには


随分と自制心が必要だったでしょう


君の引き攣った笑顔が目に浮かぶようです


それを補う機会があるのに行かない選択をする


のは 君はきっと理屈は納得出来ても


感情的には一ミリも納得出来ないでしょうね


楽しみにしてる仲間たちと行くカラオケもある


程度で自制しなきゃいけない 


ここ迄の楽しい事の不完全燃焼の連続は君にとって


初めての経験でしょう 目的の為に自制し自己調整


することは受験前に時間をかけて学んだけど


あの時はそもそも楽しいを予定しない工夫をした


冬休みも春休みも僕は本当は旅に行きたかった


それを自制して我慢した事 我慢させた事を


母は忘れていませんよ


やりたいことを目的の為に我慢して我慢する


この半年 体調管理も含めて様々な衝動を君は 


我慢して我慢してきた 我慢させてきた


それがどれほど 自分の欲望に忠実で衝動性が


高い君にとっては凄まじい忍耐が必要だったか


誰が分からなくても母は知っているし見ていたよ


だからこそ その反動がどれほどだろうが


キチッと全て受け止める覚悟ですよ


台風がこようが何があろうが予定通り


母は遂行する これ以上の我慢はさせません


君が思い描く旅に必ず母はしてやる


と疲れ切って爆睡してる僕の寝顔を見ながら


考えていました。



親子旅 出発前日の夜


バタバタと留守にする準備をする私を僕は一緒に


お手伝いしてくれましたよ


お手伝いしながら ボソっと僕が言う


「お母さん 本当に明日行って良いの?


僕 神戸に行きたいって言ったけど駄目って


言われると思ってた いつかは連れて行って貰える


とは思ってたけど もっと先 大人になってから


だと思ってた お母さんが神戸に行きたくない


理由は僕分かってる だから今回も色々な理由を


つけてお母さんは別の場所を言ってくると思って


たんだ…けど お母さん何も言わず良いよって


どんどん準備するし 台風で大雨だから止めよう


って言うかと思ってた 止める理由が色々あるの


に お母さんは止めるって言わない 何で?」


って お手伝いしながら言いました


あー僕は僕なりに考えてたんだなぁって


んで 言い方が合ってるか分からないけど


私は試されてたんだなぁって思いました


「お母さん 君との約束破った事あったっけ?


良いよって言って 色々理由つけて覆した事


あったっけ? 無かったよね? ダメな事や


無理そうな時 変更になりそうな時は


そもそも 良いよって言わないよね?


出来たら良いね 行けたら良いねって言い方しか


しないよね? 」


「うん 言わない お母さんが良いよって言ったら


良いよだし 約束を破られた事ないよ………


けど僕 今回は 駄目だと思ってた」


「それは お母さんの過去を君が知ってるから


だよね? 心配してくれたのかな?


なら言わなきゃ良いのに それでも一緒にどうして


も行きたかったんでしょ?」


「うん お母さんと行きたい 見たいんだ!」


「うん 分かってるよ 大丈夫 心配いらないよ 


大丈夫だから 良いよって言ったんだよ


良い機会だと思う お母さんは神戸が大好きだよ


ただ 避けたくなってただけ もう良い時期だよ


君が良い機会をくれたと思ってるよ


今の君とさほど変わらない 昔のお母さんが


過ごし生きた街 その歳になったかはこそ


今知りたいんでしょ? 感じたいんだよね?


分かってるよ だから良いよって言ったんだよ


大丈夫一緒に行こうね いっぱい楽しもうね」


そんな話しを僕としました。


そんなこんなしながら 翌日早目に神戸へ車で


出発しましたよ。


子供って 本当にどんどん 日に日に成長する


僕と笑って 気軽に2人旅に出れる日がこんなに


早く訪れるとは思っていなかったな


楽しかった!で終われない日々の連続だった


僕と2度と旅なんか行きたくないと何度思ったか


準備して準備して 山ほど荷物持って


神経をフルに使って 行く前にもうクタクタで


私自身が楽しめる旅には なかなかならなかった


確か 僕が小学生の時に行った冒険の旅の記事に


いつか 気軽に僕と2人旅が出来たら良いなって


書いた気がします あの時書いた【気軽に】に


随分と近づきましたね あの頃 こんなに早く


叶うとは思っていませんでしたよ(╹◡╹)