スマホ依存 | 三温糖のブログ

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夢への 道のり

これは高校入学して直ぐ今から一ヵ月以上前に


起きた出来事です(*^_^*)


息子 僕の電子機器との関係性の始まりは


癒やしがスタートでした。


そもそも僕はアニメすら見ない子でした


だからTVを見ることも少ない子で


よく他所の親御さんが


TVばかり見て困ってるとか


ゲームばかりして困ってるとか


TVに子守りをさせてるとか


言っているのを聞いては良いなぁって思ってた


何故なら僕は全く当てはまらない子だったから


なんならお願いだから五分TVを見てて!って


言いたくなるような子だったからです


1人遊びが出来ない子でした


どうやったら 何なら1人遊びができるかと


そりゃ もう様々なモノを与えまくりましたが


全滅…ただの数分も1人遊びが出来ない子でした


結果 四六時中誰が僕の相手をする事となる


家の中で遊ぶことより外に出て遊ぶことを好む


TVなどの液晶画面の向こうに映るものは


どうも実感し難いようで実際に手で触れることを


僕は好み 要求する子でした


そんな子が小学校に入学して色々な理由で潰れた


荒れに荒 二次障害も複数発症し家から一歩も


出れなくなった時期


嫌な事を思い出す暇を潰したいからか


iPadで様々な動画を見るようになりました


私はそれをやめさない!と言えませんでした


余りにも辛い現実からの現実逃避をしてるようで


親なのに、まだ何も解決してやれないのに


幼子が一緒懸命に自分で自分の心を守ろうとして 


外遊びが大好きだった子が


液晶画面の向こう側に全く興味が無かった子が


必死にその嫌いだったモノでバランスを取ろうと


している事が僕から伝わってきて 言えなかった


でもね それは僕本来の姿では無い


だから少しずつ少しずつ外に連れ出しました


そうやって 色々な事を乗り越えてきた僕


いつしか 疲れが酷いとiPadで癒す癖がついた


だんだんと その傾向が高くなったから


どうやったら僕がiPadに触らなくて済むか?を


色々考えた そして夫婦でその問題に向き合った


友人にも随分と助けて貰った その当時の私の


葛藤 感じた感覚 出した答え やった事が


四年以上前のこの記事の中に書かれています



この時感じたこと 考えた事は今も変わってない


でもこの後も この問題は継続しました


何度も僕とぶつかりました


その度 強制的にタブレットを没収しようか?


Wi-Fiを無くしてしまおうか?


そんな事を何度も何度も考え踏み止まりました


何故なら…それでは根本的解決にはならない


別の依存先を見つけるだけだと思ったからです


先に書いた【発達障害と依存症】で書いた


様々な対策は この問題も含めて行ったモノです


⬆︎の【弊害】に書いていますが私がタブレット


スマホなどに対して私が懸念していたのは


弊害 僕の能力の低下です


僕の為に良かれと思い許可して与えたモノが


僕の本来の能力を低下させ僕に害を与えて


僕の未来を脅かしていると私は思いましたし


今も思っています 私の判断ミスです


だから何故 タブレットの視聴が過ぎたらダメ


なのかを ずーっとずーっと様々な言葉で


様々な題材を用いて僕と話し合ってきています


が!僕にキチンと正しく伝わっている手ごたえは


無くて ギリギリまで待って これ以上は僕が


1番望んでいる事が叶えられなくなるタイミング


私は強権を発動させました。


タブレットを取り上げはしないけど


スケジュールを徹底的に組み従う事を一切の反論


を許さず 僕に課しました


それが高校受験前の事でした


色々紆余曲折しながらも まだこの時までは


タブレット 自宅内だけで使用出来るiPadの


問題だけだったので 家にいない時 外出時に


はこの問題から引き離せていました


スマホも与えていましたが ルールを守っていた


のと苦手感もありスマホは持っているだけで


僕は殆ど電話以外で活用していませんでした


それが中学卒業する頃から 変わった


最初の変化はルールで許可してなかった


グループLINEをしたいと言い出した事でした


卒業が近くなり 今まで無かったクラスLINEが


新たに生徒間で作られたことが発端でした


「気をつけるから!ちゃんとお母さんとした


約束 ルール守ってきたでしょ!僕を信じてよ


グループLINEに入らせて!」と言う僕


お友達が大好きな僕 卒業したら会えなくなる


沢山のお友達と最後の時間を共有したい


サヨナラが一番苦手な僕 小さな僕の最大の


癇癪を起こす原因だったのが サヨナラの時


終わりの時でした だから僕の気持ちは痛い


ほど分かります だから許可しました。


キチンと3年間ルールを守ってきた 


大丈夫だろう そんな甘い考えが私にはあった


この卒業の前後にグループLINE以外に


私が許可していない個人LINEが一気に増えた


これはまずいと思う中 高校に入学して更に


グループLINEと個人LINEが一気に増えました


そうなるとどうなるか?


これまで 殆ど触らなかった なんなら忘れて


出かける事が多かったスマホをいつも手に持って


いるようになりました。


私の中で危険信号が煩いぐらい鳴り出す


ちょっと時系列が前後しますが、この大きな


変化の前に 変化は起きてはいたんです


僕はゲーム内のチャットに手を出している事が


分かりました 自分でそう話してくれた


これはルール違反です 絶対にしては駄目だと


約束した約束を僕は破りました


僕の独自解釈 勝手な自己解釈としては


そのゲームチャットに誘ってきたのはリアルの


友達 クラスメイトで自分はその人とチャット


ゲームを共有したいからしてるだけだから


約束は破っていないと思っているようでした


だからシレッと私に話したりするんです


叱りつけると隠すようになると思い 叱らず


その時々必要なら注意するようにしていました


そのゲーム内のチャットにはトー横にいる子が


複数人いるようでした ODした!リスカした!


売りした!見てみて青舌!みたいな会話や写真


がいきなり投稿されるようでした…………


いや勘弁してくれ!何で君がそうゆう世界と


繋がってるんだ!って心の中で発狂してました


SNSの中になど居場所を作るな そこに逃げるな


リアルの君を好きな人はいっぱいいるって


私の心配はどんどん募ってたところに LINE問題


変わった僕のスマホの扱い方の姿に私はキレた


僕のお友達の中には定時制や通信を選んだ子が


居ました その子は強いモノに媚びへつらい


それを笠にきるタイプの子で悪い子では無い


けど簡単にアングラな世界に転がる可能性が


高いと私は危険視していました その子とも


LINEは繋がっており 春休み中1番よく遊んだ


りしていました 僕は嫌われるのが怖くてNO


とまだ言えないことが多い それらの心配と


そもそものスマホの扱い方が変化した事により


iPad同様 依存するようになる可能性が高いと


私は感じ このままだとやばいと感じたから


旦那さんに相談しました スマホ使用の制限を


した方がいいのじゃないか?と。


旦那さんは そもそもルールを破ったら親が


買い与えたモノだから取り上げて解約したら良い


と言う考え方の人です 私は言ってる意味は分かる


けどそれは違うと思うのですよ。


スマホを取り上げたら解決するような簡単な問題


じゃない 自制心を育てなきゃいけない問題で


何よりも自分が置かれた状況 自分の状態を


自覚させなければならない問題なんだと私は思う


旦那さんと話し合った結果 制限をかける事に


なり 僕の様子を見つつタイミングを測って


僕に伝えた 夜間寝る前にスマホを没収


する 身近にスマホを置かない措置を取る


何故なら ゲーム内のチャットに問題があるから


今更するなとは言わない けど夜間はダメだ


この世の中のトラブルの発端は殆どの場合夜間に


発生する その渦に僕が巻き込まれない為と


スマホを寝る時も身近に置くのは睡眠が邪魔され


るようになる それを防ぐ為にそうする。


伝える前から凄まじい反発がある事は想像できて


いましたが そう伝えた後の僕の反発具合は想像


を超えていました。


「納得がいかない!根拠を示せよ!」


「ふざけんな 絶対嫌だ!」などなど  罵詈雑言


私はその僕の反応を見て頭に血が昇ります


「たかがスマホを夜間はリビングに置く事で


そこまで逆上する その反応こそが問題なんだ!


スマホ依存症の反応そのものだろうが!」


とね、それはそれは 大喧嘩を僕としたんです


僕が求めた根拠については後々きちっと示した


僕はキチンと納得すれば約束を違えない子です


ただ納得するまでが大変なだけ 僕が納得した


根拠については またいつか書き残しますね。


この時いつもの喧嘩と違い 僕は自分の味方を


見つけ私に対抗する姿勢を見せました


旦那さん ばあちゃん 店のスタッフに泣いて


訴え私を説得しようとしました。


………本当 貴方達 そこは負けちゃいけん


でしょうが…僕に初めて泣いて訴えかけられて


可哀想だって簡単に絆されやがる それ自分が


悪者になりたくないだけじゃん僕の事を本当に


想って言ってる?僕の様子は明らかにおかしい


だろうが!何故それに危機感を感じないんだ!


子供を守るのが大人だろうが泣かれたぐらいで


ブレんなや!シャントしやがれ!と私に叱られ


る事になる 旦那さん達でした。


私と僕との喧嘩はドンドンヒートアップしてゆく


一歩も譲らない 理解を示さない私に腹を立て


とうとう僕が私を蹴りました 蹴ってそのまんま


家出しました。


私は追いかける事も 電話する事もしません


丁度そのタイミングで友人達とLINEしてたんです


が、そのウチの1人が僕とLINEが繋がっており


僕は彼女にLINEしたようです その様子がいつも


と違うから 「何かあった?」と聞いてきました


だからそのまんま 「私を蹴って家出した」と


彼女が慌てて僕と連絡をつけようとしてくれます


もう1人の友人は心配してくれます


………が、私 とても落ち着いていました


今迄 僕とは散々 真正面からぶつかってきた


私はその一つ一つ 全身全霊でぶつかってきた


変なもので その経験から その蓄積から


私は僕は大丈夫だと確信していました


私をよく知る人は そんな私の反応にビックリする


私は無類の心配性だからです 心配症が過ぎて


度々身体も壊しています なのに全く今回は


私の心がざわつかない 僕に暴力振るわれたのに


何故だろう?って自分でも不思議で考えました


ショックでシャッターが降りた感覚とは全く違う


この感覚は何だろう?初めて感じる感覚でした


暫くのち その感覚を言語化出来ました


私は私が育てた僕を信じる です。


何故心配じゃないか問われた時 真っ先に私の


頭に浮かんだのは以前 僕が暴力を振るった時


の事でした あの時 怒りを暴力で表現しては


ダメだと 何故ダメかも含めて何年もかけて話し


時には暴力には暴力で返し力で捩じ伏せながら


僕に教えてきたのに暴力を振るった僕に対して


私は最後の手段を取りました 


私は僕の怒りのコントロールに関して


自分に出来る限り学び 実践し試行錯誤してきた


その最後の手段は私にとって本当に最後の手段で


それ以上の打つ手はなかったんです


これでも僕に伝わらないなら 母親である私が


出来る事は無い あれ以降 僕は変わったし


ぐーんとまた精神的成長を見せてくれました


だから 再びまた暴力をふるってしまった僕は


もう私が何を言わなくても事の重大さは分かって


いるし 長く留守すると私が心配する事も僕は


知ってるし心配させて愛情を測るような育てて


方はしていない その表現方法は間違いだと


キチンと教えてある だから全く心配は要らない


そんな風に感じていました、だから後々あの感覚


を言語化するなら 私は私が育てた僕を信じる


と私は表現します だから私は冷静でした


そんな自分の反応にビックリさえしてましたが


だからこそかなぁ僕の反応に違和感を感じました 


何故僕はあそこまでコントロール不能になった?


依存症の症状とは違う気がする…そんな違和感


を私は感じていました、って言うのも私は色々な


依存症の人と関わってきたけど 行動をとめて


逆上する人は山ほどいるけど 僕の逆上の仕方が


違う感じがしたんです 僕の目には混乱と傷つい


た色が浮かんでいました そんな目の色はこう


ゆう場面では誰の目にも見た事がなかった


私の友人に散々泣いて喚いて 愚痴って諭され


2時間後だったかな?僕帰宅しました。


やっぱり僕の目には混乱が強く見られる


だからちゃんと冷静に自分の気持ちを話してごらん


と言うと 時々混乱と怒り悲しみを交えながら


話してくれました やっぱり違った


僕は 私のらしく無い言動に混乱してパニックに


なっていただけでした スマホ云々が問題でなく


何よりも自由を大切にする してきた私が初めて


僕から自由を奪おうとした 今迄何があっても


どんな時も反対だとしても自分の気持ちや意見を


尊重して自由に最後は選ばせてきてくれたのに


強制的にスマホを取り上げると言ったから


その自分が知るお母さんとは真逆の事を言われて


訳が分からないし今迄 自由にさせてくれていた


事は全て嘘で 裏切られた気持ちになり逆上して


しまった…簡潔に纏めるとこう話してくれた


あー成長してパニックのなり方が変わったんだ


今回のをパニックの視点から見たら全て合致する


私の受け止め違いから悪化させたのだと気づいた


だから時間をかけてゆっくりと話し合いました


色々な心配があるけどね 


1番は今迄何度も何度も注意してきた事だよ 


お母さんは君の能力を心の底から 信じてる


それがタブレット やスマホに振り回されて


生活サイクルを乱し睡眠不足が慢性化してる


睡眠不足は君を怒り易くする それを君は頑張って


コントロールできるようになった けどねその


コントロールに使うエネルギー無駄じゃないの?


その上睡眠不足は普通の人でも脳のパフォーマンス


を下げる下がったパフォーマンスはミスをしやすく


記憶力も低下させ 怒り易くする


そんな状態で学校や塾にどんだけ頑張って行って


勉強しても 身につく訳が無いでしょうが


頑張っても頑張っても結果が出ないと君は傷つく


あんなに望んだ高校生活も中学と同じ事をまた


繰り返したいの? 違うでしょうが


今新しい環境でただでさえ疲れてるはずだよ


なのにスマホに振り回されて睡眠不足が続いたら


どうなりますか? 君の障害や努力が足らない


とかが問題なんじゃない スマホやタブレットの


使用方法が問題であり 君の幸せの邪魔をしてる


んだ!ってお母さんは何度も言ってるんだよ 


だから夜間はスマホを手放そうと言ったんだよ。


でね、そもそも本気で取り上げる気は無かったんだ


ただ真剣にこの問題を今君と話し合いたかった


高校生活が始まる 授業が始まる今だからキチンと


この問題を君に考えて欲しいと思ったんだよ


何も言わず あー仕方ないよなぁと お母さんは


スルーする事は出来なかったんだ君が大切だから


違うよ危ないよって思うから君と喧嘩する事にした


だって母と酷い喧嘩したら 君忘れないでしょ?


お母さんが何を心配しているのかを君は忘れない


それが確認できたらスマホを取り上げる気は最初


から無かったんだよ。お母さんも君のパニックを


依存からの反応だと勘違いして決めつけたね、


間違いだった ごめんね 混乱してただけなのに


気づいてやれなかった だからお父さんとか皆を


味方にしてお母さんに対抗しようとしたんだよね


パニックになってる事を分かって欲しかっただけ


だったんだよね 気づくのが遅くなってごめんね


ってな話し合いの後 僕のスマホを扱う姿は変化


しました、持ち歩きはするけど外で構う事は減り


夜間も決まった時間には自主的にスマホなどを


しまって寝るようになりました 休みの日も意識


してタブレットから離れようとする姿が見られる


どうやら やっと言葉が届いたように感じます


長かったなぁ…何年がかりだ? 


記事も長〜くなりましたが これにてこの問題


終わりだと思います(*≧m≦*)プププ