支援事業者と繋がる重要性 | 三温糖のブログ

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夢への 道のり



今迄 災害があるたびに福祉避難所の存在を


伝えてきましたが、災害の規模 各都道府県により


対応は異なり有効的活用がなされる率は


福祉避難所に避難するべき方を100と見積るなら


30程度ぐらいの利用率に留まっているのが現実


です、災害があるたびに後々 福祉避難所の有効的


活用がもっと出来るように様々な方々が尽力


なさっておられます。


始まりは阪神淡路大震災でした





日本自閉症協会のハンドブックは阪神淡路大震災後


膨大な事例 アンケート調査を実施して時間をかけ


沢山の専門家の監修の元作られました


今も微修正が重ねられています


私も災害のたびに このブログでお伝えしてきて


いますが それでもまだ知らない方々は多い


そして知っていても実際に災害に遭遇したら


マニュアル通りにはいかないものです



そこで私はお伝えしたく思うのは平穏時から


支援事業者と繋がる重要性です。


これまでも発達障害児の親御さんへ



情報共有の重要性 そして


相談支援事業者と繋がる重要性を伝えてきました。




介護の世界ではケアマネージャー


障害福祉の世界では相談支援員と名を変えます


相談支援員が所属しているのが相談支援事業所です


いまだに 相談支援事業者と繋がっていない人


その存在すら知らない人は多くいます


それでも放課後等ディサービスの普及により


相談支援員 相談支援事業者とは何だ?


を知らなくても放課後等ディサービスとは繋がり


知らず知らずのうちに相談支援を受けている方々


が増えました。


この記事の最初に貼り付けましたニュースは


支援事業者と繋がる事が何故重要かがよく分かる


ニュースだと思い 転用させて頂きました。


災害時 行政が主導する支援は後手に回る


今回も福祉避難所開設が難航しているニュースも


転用してあります。


災害時 行政に支援を直接訴えてもダメなのです


何故なら災害時であり行政もまた被災者であり


やるべきことが山積みされているからです


だから普段繋がっている


支援事業者に訴える事が


最速 最短で支援に繋がる道となる事を


知って下さい。


行政に支援が必要です!助けてください!


そう言っても行政にはどう助けたら良いか?


分からないか情報が錯綜していて簡単には答えられ


無いものです 逆の立場になってみたら分かる


余りにも当然ちゃ当然 当たり前の事です。


けど市と業務委託契約を終結している事業者から


受け入れていいですか?と問い掛けて貰うと


すぐに許可がおります。


だから普段から支援事業者と


繋がっている事が最重要なのです


支援事業者には支援事業者の


コミニュティがあり繋がる輪が


あるからです。


災害があるたびに私は同じ事をお伝えしています


災害に備えてください


障害児を抱えた親御さんは情報を得て災害に


備えてください


家族で 一人で抱え込まないでください


助けを適切な場所 人に求めてください…と。


そして災害があるたびに思う


災害時に避難所に避難出来る程度に息子を


訓練する必要があると…


私が息子 僕に最初に求めたのはそれでした。


だから拘りは早期にぶち壊してきました


違う環境に適応できるよう働き掛けてきた


もしも災害時私が死に息子だけ生き残っても


大丈夫なようにを想定した


助けてくださいと言えるように


助けてくださいと誰に言えばいいのかを教えた


人それぞれの考え方がありますが私が早期に


小学校に入学時には障害告知を僕にして


自己理解を最優先にしてきたのも災害の備え


もしもを想定した働き掛けでした


私もまた阪神淡路大震災を身近に経験したこと


から僕の障害が判明した時 1番に懸念したのは


災害時にどうやって僕の命を守るか?でした。


電子機器で心を安定させる癖を自閉症児につける


拘りとさせていると災害時には必ずパニックに


なります偏食は災害時には食べるものが無くなる


感覚の過敏さを緩和する方法を見つける


潔癖症のような特性を緩和する経験を積む


放課後等ディサービス ショートステイなどで


家族と離れて生活する経験 非日常に耐える経験


を積む…などなど  災害の備えは日常の過ごし方


にある事を知って欲しいな…と


私は切に願っております。




災害時 パニックになるのは人間だけじゃない


それも日々どう災害時対応できるか考えるのは


家族として飼い主としての責任だよね(๑・̑◡・̑๑)