こんにちは。

自称ダイヤモンドの先生です。おねがい

みなさん、
婚約指輪選びの旅は、順調でしょうか?

今回の講義は、みなさんの受ける(であろう爆笑)接客について考察していきます。
本日は
ラウンドブリリアントカット
についてになります。

これですね。

題して、
輝きを分析する日本ブランド、しないラグジュアリーブランド
です。

一概にはいえないかもしれませんが、
総じて日本ブランドおよびダイヤモンドカッターズブランドは、
カットについて詳しく説明してくれるのでは?ないでしょうか。

エクセレントカット?
トリプルエクセレント?
ハート&キューピッド?
アイデアルカット?
などなど、
たくさん聞かされることでしょう。


対して、海外ブランドはどうでしょうか?
カットについて、日本ブランドほどの
熱量は感じられないのでは?
こちらから聞かなければ、触れないブランドさえもあるのではないでしょうか?

この違いはなんなのでしょう?😩
僕の私的考察です。

日本ブランドやカッターズブランドは、
歴史が浅くブランドストーリーが少ない、もしくは、歴史が長くても知名度が高くないため、
輝きからアプローチして、差別化しようとしているのではないかと思います。


海外ブランドは
ブランドストーリーの延長線上に商品があり、
ブランドの世界観にあこがれて来店するユーザーが多いため、カットについて個別にアピールすることを必要と考えてないのではないかと思います。

それでは、カットは、どれほど重要なのか?
カットの良し悪しが、輝きに影響するのは、
事実です。

ただし、カットグレードがエクセレントカットでなければいけないかというと、そうではありません。ベリーグッドでも十分きれいなものもあります。
僕は、目安としてカットグレードは、ベリーグッド以上であれば問題ないと考えてます。

何よりグレードありきで、自分の目で輝きを確かめずに婚約指輪を決めるなど、本末転倒の話はありません。
もったいない。グレードで判断する前に、自分の目で判断してみましょう!

「分析して、輝きを見ず」
日本のジュエリー業界をいましめる言葉だと思います。

日本人は真面目がゆえに、
鑑定書ばかりを気にして、実物を軽視する時代が1990年代から続きました。
今では、ずいぶん改善されましたが、まだまだ鑑定書を頼りに説明するお店もあるでしょう。

海外では、日本ほど鑑定書を重視してない
といいます。あくまでそのダイヤモンドの特徴を記した情報です。

いまいちど、お伝えしますが、婚約指輪を決める上で、一番大切なこと、それは
「自分の目で見てきれいであること」
これにつきます。


初めてダイヤモンドを見る方は、どれもきれいに見えますね。
お店はいやがりますが、自分たちの審美眼を形成するためにも、複数のお店を訪れて、複数のものを見比べてみてくださいね。

さらに、加えるとジュエリーとしての美しさは、ダイヤモンドの品質だけでなく、指輪の仕上げ原石の質に大きな影響を受けます。

次回以降はそのあたりに、触れています。
あわせて、よろしければ、こちらもご覧ください。
 



 


 



長くなりました。😓


最後までおつきあいいただき、誠にありがとうございました。

それでは、 また。
次回をお楽しみに。