すい臓がん発覚までの経緯・2 | 膵臓がんがやってきた!! 〜いきなり闘病生活〜

膵臓がんがやってきた!! 〜いきなり闘病生活〜

2018年12月に48才で膵臓がん、膵頭十二指腸切除術(ステージ2b)、2020年5月、穿孔性腹膜炎で手術、再発判明。2021年3月、肝転移。治療法もなくなりそう。あとどれくらい生きられるだろう?

12月15日土曜日

夕方、妻とともに救急外来を受診しました。

まずは、当直の若い先生による診察があり、その後、血液検査、造影CT検査があり、CTの結果、閉塞性黄疸があるとして入院することになりました。

 

その時、消化器内科の医師によると、胆管の先のほうが狭くなっているので、その原因を調べる必要があると言われました。まずは、黄疸の症状を直さないと、どのような治療が必要にせよ、次の段階へ進むことができないそうです。

 

16日は日曜で検査等はなく、17日月曜日に、あらためて、造影CT、MRIを実施、同日、EUS、EUS-FNA、ERBDを受けました。

なんか横文字だらけです。

 

EUS以下の検査、処置は、二度はやりたくないというような苦しいものでした。

鎮静剤があまり効いていなかったせいか、すごく苦しかったです。

通常の胃内視鏡の2,3倍くらいある管が口から十二指腸あたりまで突っ込まれるので、仕方ないですけどね。

処置の後、数日は喉が痛かったです。

 

でも、ERBDによって、翌日には尿の色も通常に戻り、もう少したってから、便の色も黄色になり、黄疸の症状は解消されました。ただ、胆管にドレナージチューブを入れたことによるためか、腹部の違和感と微熱は手術日まで続きました。食欲も落ちてしまいました。

 

EUS-FNAによる細胞診の結果は、1週間くらいかかるということでしたが、20日に医師から、「今日結果がでそうだ。明日21日に説明できると思うので、家族を呼んでほしい。都合のよい時間を看護師に伝えてほしい。」と言われました。