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jdeafのインフレカバー研究

世界の超インフレーションの郵便物研究

1月初めから、新聞の1面を保存しています。当初は、小さく、中国で原因不明の肺炎、それが段々大きくなって武漢封鎖、日本政府のチャター機による帰国、クルーズ船の検疫などなどと、超弩級の記事が連日載り出した時点で、保存することに。新聞を2つに折ると、ダブルリーフ(A3サイズ)に収まり、展示とは関係ない部分を裏側に折り込めば、書き込みスペースが簡単に確保できる。8日分あれば、1フレームの仕上がり。非郵趣品だけど、切手展での「構成と展開」の好教材になりそうだと思ったのが、動機。

その後も、韓国、イラン、そして全世界への拡がり、株を始めとした相場の乱高下、渡航制限……等々と超弩級の記事が連日続きます。気づいたら、2か月半と、8フレーム分の64リーフを軽く超過。ここまで集めたのなら、終息するまで、集め続けようと思っているこの頃。新聞全部保管がベストだけど、嵩張りすぎるので、原則1面のみです。それでも、2か月半もすると、1面だけでも結構嵩張るのですが、これは後で、考えることにします。本とかにもなりそうなテーマですが、フレームを章に見立てて、アレンジを考える切手展の作品の作り方の教材とかに使えそうです。「構成と展開」の好教材になりそうです。

明後日3月19日から23日、ニュージーランドで開催予定だった、アジア国際切手展 NZ2020 が中止に。新たな行動制限措置として、「全世界からの入国者に対しNZへ入国後14日間の自主隔離を求める」が出て、各国のコミッショナー(作品を持ち込む)などが、アジア国際切手展に参加することが事実上、不可能になったためです。作品を提出していたのですが、これから、返却されることでしょう。今度の3連休は、聴覚障害者切手研究会切手展と、アジア国際切手展の両方が重なっていたのですが、両方とも延期と中止で、自宅に引きこもることに。延期となった聴覚障害者切手研究会切手展の作品が未完成なので、それを仕上げることにします。

 

すっかり、ご無沙汰しました。気づいたら、2月も後半。例年、この時期は、3月に目白の切手の博物館で開催予定の、聴覚障害者切手研究会切手展の準備に集中なのですが、今年は、3月開催予定のアジア国際切手展NZ2020の作品(オーストリアインフレ)、5月開催予定の世界切手展London2020の作品(ドイツインフレ)作成が重なることもあり、ブログ更新が滞りました。

 

今更ですが、今年初落札品を紹介します。

 

画像は、1947年4月25日、中国・上海から、ノルウェー・オスロ宛の航空書留です。16,700圓分の切手が貼られています。1,800 (外国書状20-40g) + 13,300 (ヨーロッパ宛航空30-35g) + 1,600 の合計に合致します。特に変哲のないカバーで、右辺が千切れ気味で、横長でもありますが、ちょうどいい塩梅に左側に折り目がついており、そこを折り曲げれば、リーフに綺麗に納まります。また、中国インフレは、カバーの裏面に切手が貼られることが多く、カバーの表面に貼られているのを選ぶようにしており、また、アメリカ宛が圧倒的に多いので、ノルウェー宛ということと重量便ということで、使えそうなので、入札していたら、今年で最初の落札となったのでした。中国インフレも、それなりに集まってきたので、そろそろ競争切手展に出品が出来そうです。

 

 

 

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

今年もインフレカバー収集を進めます。例年、年初の目標を記していましたが、まずは、昨年の目標を振り返ってみます。「2019年五大ニュース」と重複がありますが、容赦ください。下位から順に挙げます。

 

(7) 第11回聴覚障害者切手研究会切手展の開催(3/30-31)
無事開催し、聴覚障害に関する周知や宣伝を行うことが出来ました。

 

(6) 国内切手展出品
ハンガリー一次インフレ(1920年代)をJAPEXに出品し、金賞という高評価を頂きました。また、年初に予定していなかったのですが、全日展にウクライナインフレを出品し、東京新聞に載るという想定外の幸運に恵まれました。

 

(5) アジア切手展(FIAP)出品
SINGPEX 2019 (7月)に、ポーランドインフレが受理され、出品し、大金銀賞まであと2点という評価でした。

 

(4) 世界切手展(FIP)出品

CHINA 2019 (武漢:6月) に、年初は、ドイツインフレかハンガリーインフレか迷っていましたが、ハンガリーインフレでエントリーし、受理され、出品。そしたら、世界切手展初の金賞。また、現地で、多数の聴覚障害者コレクターと出会う、という想定外の収穫もありました。

 

(3) データの整備
中国かアルゼンチンのデータ整備を目論んでいたが、手付かず。継続課題。

 

(2) 知識の習得

現地本の解読となる手段を見つけた(文字認識について)のが最大の収穫。ウクライナの小冊子の解読を進めているが、分量が多過ぎて、中断中。

 

(1) データの整理

オーストリアインフレのデータ整理が進んだ。世界切手展直前でのハンガリーインフレデータ整理は、世界切手展初の金賞に繋がり、国内切手展直前までのハンガリー一次インフレデータ整理は、国内切手展初出品金賞に繋がった。しかし、ドイツインフレやウクライナインフレは手付かず。

 

 

 

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 
今年もインフレカバー収集を進めます。以下に目標を記します。どれだけ達成できるでしょうか。
 
(1) データの整理
切手展出品後も、どんどん新しいカバーが集まっている。計画的に、データの整理を行い、切手展への継続出品に繋げたい。今年は、特にドイツインフレを重点的に、2月中を目標に早目に行う。ドイツインフレは、台北2016出品前からの入手品が未整理のままになっている。
 
(2) 知識の習得
昨年、現地語で書かれた文献を解読する手段(文字認識について)を得たので、続々、解読を行いたい。解読が、そのまま、次に挙げる「(3) データの整備」に繋げられるアルゼンチンインフレの郵便料金表(ポルトガル語:GWの予定)の解読を最優先で実施したい。というか、やるぞ!と書きながら、7年以上経過。海図がないので、アルゼンチンインフレの収集がままならない。ウクライナインフレの文献(現代郵趣の8フレームについて)は、量が多いため、余裕がある時に、少しずつ進めていく。
 
(3) データの整備
昨年はデータ整備が出来なかったが、2018年にデータ整備をしたハンガリー一次インフレ(1920年代)は、昨年のJAPEXに初出品で金賞と繋がった。今年は、中国インフレ(1940年代)の整備の予定。但し、先に挙げた「(2) 知識の習得」で、アルゼンチンインフレの郵便料金表を作成出来れば、アルゼンチンを優先したい。ウクライナに続く現代郵趣での出品が可能になるため。
 
(4) 世界切手展(FIP)出品
5月開催のロンドン展にドイツインフレが受理された。従来は、ギリギリまで作品を作ることが多かったが、早目に作成する。そのためにも、「(1) データの整理」は、日々の中で早めに進めたい。
 
(5) アジア切手展(FIAP)出品
NZ2020 (3月)にオーストリアインフレが受理された。MACAU 2018で、83点だったので、8フレーム出品資格を得られる85点以上を狙いたい。肝心のデータ整備は昨年実施出来たのは大きい。TAIPEI 2020 (10月)は、募集時期のデータ整備状況などの状況によっては、ポーランドインフレ辺りを申し込もうかと考えている。
 
(6) 国内切手展出品
「(1) データの整理」の状況に大きく左右されるが、可能なら、全日展にアルゼンチンインフレ、JAPEXに中国インフレを出品出来れば、上出来だと思っている。但し、アルゼンチンインフレも中国インフレもデノミがあり、1つの作品にまとめるのか、通貨毎に分けるのか、まだはっきりとしない。中国インフレは、国幣期と金圓期に分けた方が良いかもしれない。
 
(7) 第12回聴覚障害者切手研究会切手展の開催(3/20-22)
インフレとは関係ないが、毎年3月に開催のミニペックを今年も開催します。聴覚障害者の歴史に関する展示を毎年行っていますが、続けていると、色々な知識・情報が入り、マテリアルも充実してきました。これを更に発展させたいと思っています。40フレーム展示出来るので、毎回、競争切手展に出品したばかりのインフレの作品も展示に入れています。
 

2019年もインフレカバー収集に明け暮れた1年でした。
ハンガリーインフレで世界切手展初の金賞が、最大の出来事でしょう。今後もコレクションの質を高め続けたいと思います。昨年、データ整備が進んだハンガリー一次インフレで、国内切手展初出品で金賞という高評価は身に余る光栄でした。今後もデータ整備を進め、更なる出品に繋げたいと思っています。

良いお年をお迎えください。

2019年五大ニュース
(1)世界切手展(CHINA 2019 [FIP])にハンガリーインフレを出品し、世界切手展初の金賞
(2)世界切手展(CHINA 2019 [FIP])で多数の聴覚障害者コレクターに出会う
(3)JAPEX2019にハンガリー一次インフレを出品し、金賞
(4)全日本切手展2019にウクライナインフレを出品し、東京新聞に載る
(5)アジア切手展(SINGPEX 2019 [FIAP])にポーランドインフレを出品し、金銀賞

(1)世界切手展(CHINA 2019 [FIP])にハンガリーインフレを出品し、世界切手展初の金賞
国際切手展に初めて出品したのは、ポルトガル・リスボンで開催の「Portugal 2010」でした。初出品ながら、大金銀賞と、8フレーム出品資格を獲得。その後、2016年を除いて、毎年世界切手展に出品したのですが、なかなか90点の壁が超えられず、9回目の出品で、ようやく到達。色々と勉強・工夫をさせて頂き、いい体験になりました。


(2)世界切手展(CHINA 2019 [FIP])で多数の聴覚障害者コレクターに出会う
武漢展は、警備員に一時拘束状態になるなど、印象に残るものがたくさんあったのですが、もっとも印象に残ったのが、200フレームに渡る身体障害者の作品でした。非競争部門で、記述が中国語ではあるが、競争部門に出てもおかしくないレベルの作品が多数で、しかも、後になって、殆どが聴覚障害者の作品と判明。日本に、障害をテーマに集めているトップコレクターがいるのですが、そのコレクターが10人以上いるようなものです。中国は侮れないと実感。さらに、実は、「1999年北京で開催の世界切手展に行ったのだが、「再会」で、びっくりでした。こちらは覚えていなかったのですが、相手が覚えていて、しかもその時の明確な証拠となる写真を示され、仰天。

(3)JAPEX2019にハンガリー一次インフレを出品し、金賞
ハンガリーは、第二次世界大戦後だけでなく、第一次世界大戦後にもインフレが発生し、それを取り上げた作品を競争展に初出品した所、いきなり、金賞しかも、JAPEX実行委員会賞付きと、予想以上の高評価を頂きました。



(4)全日本切手展2019にウクライナインフレを出品し、東京新聞に載る

現代郵趣に出品するも、出品は1作品と少々寂しいものでした。競争切手展出品で、一般紙に載ったのは、初めてでした。

(5)アジア切手展(SINGPEX 2019 [FIAP])にポーランドインフレを出品し、金銀賞
ポーランドインフレを初めて国際切手展に出品し、8フレーム出品資格が得られる大金銀賞まであと2点という評価でした。

 

2019年もインフレに明け暮れた一年でした。世界切手展で初めての金賞など、充実してきた1年でした。一方で、ブログに記さなかったもの、台風19号で、浸水に備え、自宅の高い所に作品など緊急避難。幸いにも浸水が無かったもの、最悪の場合は、無事ではなかったので、コレクションの軽量化を検討しなければ…。
 

21世紀になっても、インフレが相次ぎ、ジンバブエは、その筆頭格でしょう。インフレが激しかった時、参入しようとしたのですが、物がネットオークションに出ると、100ドル超えが普通だったので、手が出せませんでした。ところが、面白いことに、最近、ボツボツですが、物が出てきて、それも一頃と比べてかなり安くなってきました。

 

画像は、2004年8月12日、ジンバブエ・ハラレ(Harare)から、ドイツ・ベルリン宛の航空書留です。貼られている切手の額面合計は、16,700ジンバブエドルです。6通買って1万円もしませんでした。ただ、サイズが、横25㎝×縦18㎝と大きいので、普通のリーフには1通しか入りそうにありません。これが普通のサイズなのです。大味な作品になりがちで、収集を進めるかどうか迷う所です。もう一通紹介します。

 

画像は、2013年6月27日、ジンバブエからタイ・バンコク宛の書状です。これまた、サイズが、横25㎝×縦18㎝で、上と同じです。切手の額面が、"R"と文字になっています。文字額面は、激しいレートの変動に対応できて、良いのですが、見た目、料金が分からないというのが難点。大きなサイズと、額面が文字になっているのが、ジンバブエインフレの収集を進めるのを躊躇ってしまいます。

上記のカバーと同時入手の1通で、インフレ期を過ぎたものですが、面白い宛先なので、つい手が出てしまいました。

インターネットで調べ物をすると、ウィキペディアの世話になることが多い。間違いが混ざることも多いので、鵜呑みにできない。それでも有用な情報が載っていることが多く、その有用だと思われる情報を、他で、裏を取るという感じで使うことが多い。また間違いが混ざっても、火のない所に煙は立たぬ、という言葉があるように、何らかの根拠があるはずで、考えてみたり、調べてみたりすることもある。

また、検索でウィキペディアが上位に出てくることが多い。ウィキペディアは、誰でも編集に参加できる仕組み。これを利用して、切手関連の記事を書けないかなと、思い始めている。手始めに、インフレの項目に、実際の切手やカバーを盛り込めば、面白そう。郵便料金表を、入れれば、インフレの進行が分かるし、瓦貼カバーを入れば、インフレカバーに注目する人が増えてくるかも。

郵趣や切手収集、競争切手展などの項目にリンクさせることで、切手収集に興味を持ってくれる人が出てくるかもしれない。思い付いた当初は、定年退職後の楽しみにしようかなと思ったが、何なら、今からでも少しずつ試してみるのもいいかもしれないな、と書きながらか、考えがぶれてきた。さて、どうしようか。