国内郵便でも、料金体系の変化がありました。1つは、国内書状で、1922年4月30日まで、20g超の重量便は20g毎の加算でしたが、1922年5月1日から、20gまで、40g、100g、250g、500g、1Kg、2Kgの重量区分に変わりました。面白いのは国内料金と近郊国は同一料金で、近郊国も同様に重量区分に変わっていることです。もう一つは、1921年2月1日から1923年7月31日までの2年半の間、ローカル料金が国内料金より少し安くなっていたことです。1923年8月1日から再び、国内料金と同一になります。

画像は、1922年7月28日、オーストリア・グラーツ(Graz)市内のローカル書状です。ローカルはウィーンが圧倒的に多く、ウィーン以外はあまり見かけません。20クローネ単貼で、同じ20クローネの郵便料金は、国内印刷物があるのみです。その印刷物は最短料金期間(28日間)ということもあり、未入手です。他に20クローネというのは、国内書状10クローネと国内書留10クローネか、国内書状10クローネ期の6倍重量とかになります。





