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jdeafのインフレカバー研究

世界の超インフレーションの郵便物研究

今日、仕事納めでした。2015年もあと残りわずか。以下、今年の切手五大ニュースです。

 
2015年五大ニュース
(1)第50回JAPEXにドイツインフレを出品し、二大国内展初の金賞
(2)シンガポール国際切手展に出品し、大金銀賞をキープ
(3)ハンガリー旧料金猶予完揃
(4)ドイツインフレのデータベース作成
(5)プリンター買替え
 
(1)ドイツインフレは、PHILANIPPON 2011(日本国際切手展2011)に5フレームで出品し、大金銀賞拝受で、8フレームへの出品資格を獲得。国際切手展は、ハンガリーインフレを優先していたが、ドイツインフレもかなり面白いのが集まったのと、第50回という記念すべきJAPEXを盛り上げようと思い、出品。国際切手展向きを意識していたので、JAPEX審査員向きではなかったと思うが、それでも金賞を拝受。国内二大切手展で初めての金賞でした。
 
(2)シンガポール国際切手展以前の国際切手展には、5回ハンガリーインフレを出品したのですが、5回とも、郵便史ヨーロッパ部門に、ハンガリー人の審査員が入るという僥倖が続いていた。また、シンガポール国際切手展では、厳しめの審査が行われた印象があり、その中で、大金銀賞をキープし、また、書き込み不足というか、審査員へのアピールが弱いという、課題が見えるという収穫があり、更に、審査員によって微妙に異なる見方も感じ取るという貴重な経験も。
 
(3)ハンガリーインフレでは、旧料金猶予という制度があり、第1料金期間を除く第2~27料金期間の26料金期間すべてを揃えるのが一つの目標でした。達成は師匠のみ。長い間、最後の3料金期間が入手出来なかったのですが、シンガポール国際切手展直前で、第26料金期間第25料金期間を入手。通常は、最後の1ピースが大変なのですが、意外と早くも、最後の第27料金期間を入手したのは自分でも驚き。旧料金猶予コンプリート(完揃)は審査員にアピール出来ます。
 
(4)昨年、ドイツインフレより規模が小さいオーストリアインフレでデータベース化を実施したところ、JAPEX2014への出品の大きな力となった。その経験を元に、ドイツインフレのデータベース化を実施。予想通り、JAPEX2015作品で、大きな力となった。元々語学力が弱い所に、急ぎ作成だったためか、スペルミスの指摘を受ける。今後は、ポーランド、ウクライナなどを順次、データベースを作成する予定。
 
(5)4年以上アルバム作成の戦力となったプリンターがおかしくなったので、買い替え。A3も印刷できるので、ダブルリーフの作成も容易に出来そう。しばらくは試行錯誤が続くでしょう。
 
ザ・フィラテリスト・マガジン 第9号(2015 冬号)が発行されました。
 
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今回も盛りたくさんの内容。178ページに加えて635ページの付録付きで、800ページを超え、1ページ当たりの単価が1円を大きく切り0.5円に近づいてます。付録には、JAPEX2015の12作品がフルカラーで収納。有名なデクロン君カバー5通を含む「日仏郵便史 1860~1899 - 開港から条約改正まで-」が入っているのはうれしいですね。JAPEXではじっくり参観できなかったので。後で、じっくりと拝見できます。更に、話題をさらった女性コレクターの「第1次昭和切手」も収納され、愉しみが倍増。本文の方も、ざっと読んだだけですが、「JAPEX2015 レギュラー部門 初出品者対談 初めて競争展に出品してみて」は、有意義な記事。競争展に出品したい人は結構多いと思うが、実際に出品するには、出品を自然にと背中を押してくれる環境の意義が浮かび上がり、更に、展示リーフを作るためのガイドラインみたいなものがなく、彷徨った様子が浮かび上がってました。自身、全日展に初めて出品した時の困惑を思い出しました。今では、全日展も改善されていますが、以前は、全く開示されていなかったのでした。展示フレーム数も上限3フレームでした。女性コレクターの「第1次昭和切手」の収集歴が僅か2か月というのは、ちょっと驚き。ただ、自身、ドイツインフレを集め始め、1年半程で、大銀賞受賞と似たような経験があります。それも金銀賞にあと1点という74点でした。切手が好きで、環境が良くなれば、1年足らずで、銀賞レベルに達するのは、そう難しくないと感じてます。今後も愉しみなので、早速2016年会員更新を済ませる

プリンター台が届いたので、組み立てる。簡単な組み立てだが、100㎏に耐えられるとのことで、割と頑丈な造り。プリンターを設置して、印刷を試す。リーフの印刷も試すが、最初のリーフはにじみがひどく観るに堪えられない。調整で何とか許容範囲に。設定した通りのサイズで印刷されるか、心配だったが、設定した通りに印刷され、安心。過去作成した作品をゼロから作り直すことなく、枠線を含めて、流用できるのは大きい。昔はそれが困難だったので、大変な進展だ。リーフ造りの環境が劇的に良くなったということ。ただ、すべてが良くなったのではなく、後トレイが不便。1枚ずつ手差しというのは、分かったつもりだったのだが、実際にやってみると、ちと気が滅入った。前のプリンタは、連続印刷が可能だったので、作品提出ギリギリになってから、一気に印刷という芸当が出来た。今となっては非常に有り難い機能だった。8フレーム128リーフを、1枚ずつ手差しは、ちょっと…。他にないので、我慢して慣れるしかないだろう。救いは、A3の印刷が出来ること。手差しの回数が半減するので、ダブルリーフを多用したくなりそうだ。これから、ダブルリーフ向けの試行錯誤が始まりそう。

 
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画像は、先日、データベースに追加したオーストリアインフレの1通で、1923年10月8日、オーストリア・ウィーン(Wien)から、アゼルバイジャン・バクー(Baku)宛の外国葉書書留。料金は、外国葉書1200クローネ+外国書留が2000クローネで計3200クローネ。右上に、ソ連・モスクワ(МОСКВА)1923年10月14日の中継印が押され、中央に、バクー1923年10月20日の印と、表に消印が揃っていて、気に入っている。珍しい宛先、少ない外国葉書書留、と色々と揃った佳品。今年の収穫品の1つ。

プリンターがおかしくなった。現在のプリンタは、2011年の日本国際切手展の直後に買い替えたもので4年とちょっと替え時でしょうか。たまたま、知人が、プリンタ購入体験を元に、「切手収集家はどんなプリンタを買うべきか?」と記事にしてくれた。タイミング良いというか、大変助かった。驚いたのは、二大メーカーの1つキャノンで、後トレイがなくなっていること。リーフは普通の紙より厚く、さらに通常とは異なるサイズを利用しているので、後トレイは必須。薄々気づいていたのですが、実際に調べてみて、その通りになっているのを確認。4年とちょっとで急変です。おそらく、多くの人は後トレイを年賀状以外では滅多に使わず、後トレイを拡げるスペースもないというニーズに合わせ、年賀葉書も前トレイで収納できるようし、後トレイをなくしたのでしょうか。ともあれ、キャノンの選択肢はなくなり、もう一つの二大メーカー、エプソンを調べると、後トレイが残っていて、ひとまず安心。更に、調べると、A3対応の最新機種が出ている。調べると、同系統のA4と比べても横幅が10㎝も違わず、奥行きもそれほど違わず、コンパクトなので、ダブルリーフのことも考え、購入。スキャンもできる複合機だが、スキャンはA4止まりなのがちと残念。インクで利益を稼ぐとはいえ、4年前に比べれば、安く、大変なデフレ。問題は、置く場所がないこと。まずは、ネットでプリンタ台を注文し、プリンタ台を置く場所を確保するため、部屋を大掃除中。12月なので、ちょうどいいタイミング。

 
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画像は、先日、データベースに追加したオーストリアインフレの1通で、1922年6月28日、オーストリア・ゼーフェルト(Seefeld)から、中国・上海(Shanghai)宛の外国葉書。料金は45クローネ。目立つ四角印が押されていて、"B.P.O. TO C.P.O. Shanghai 8 AUG 22 TIII 23"のように読める。8月8日に上海着のようだが、どういうタイプの印なのか、不明。中国の場合は、丸一型のイメージが強いが、インフレ期の1940年代のもので、1920年代は、この四角印が主流だったのだろうか。また、紫グレーの7.5クローネ切手の下に、ちょっと薄いが、"履"のように見える小型の四角印が見える。これは一体何を意味するだろうか。
香港で開催のアジア国際切手展も終了。結果が、日本コミッショナーのブログに載っていますが、なんと、グランプリ候補に日本の2作品が選ばれ、日本人同士でグランプリを競い合う…という夢のような話。FIP世界切手展で同様の光景をみたいものです。グランプリをはじめ、受賞された方々おめでとうございます。
 
JAPEXが終了したので、少しずつ未整理のカバーを整理。手始めに、昨年のJAPEX2014に出品したオーストリアが、100通超溜まったので、データベースに追加。出品した勢いで、出品後も面白いカバーが続々と出てきて、入手しまくり。
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画像は、データベースに追加した1通で、1924年6月4日、オーストリア・ウィーン(Wien)から、オランダ領インド・ケブメン(Kebumen)宛の外国印刷物。料金は600クローネ。切手がなく地味なので入手できたんでしょうか。受取人が移転したため、転送された。ケプメンの1924年7月7日消印が鮮明に表面に押されていて好ましい。ウィーンから1ヶ月以上かかっている。転送先の宛先が、赤字で記入されているが、読めない。裏側にも消印が押されているが、読めそうで読めない。グーグルマップであれこれ入力してみたが、うまく出てこない。カバー表面の中央に押されている"46"という四角印の意味も気になる。
 
知り合いのブログに、定年後の収集のことが書かれていました。金のかかる分野を処分し、安価で楽しめる分野への転換を思案の旨。こちらの場合、インフレカバーは、安価で楽しめるので、その心配はなさそうです。ただ、対象およそ20カ国程のうち、中国・ロシアといった所は、資金が要る。究極的に、世界のインフレというタイトルの作品を作るとすれば、中国・ロシアといった大国は外せないので困った。今、いきなり、世界のインフレという作品を出しても、テーマが大き過ぎるということであまり評価されないでしょう。でも、20カ国全てで、金銀賞以上の評価を得た上であれば、審査員にも知られることになり、それなりに評価されるだろうという期待もあります。
ただ、20カ国全てを国際切手展に出品は、単純計算で20回出品が必要で、更に、8フレーム出品を狙うと、まず5フレームで85点以上を得ないといけないので、40回以上の出品が必要で、1回/年のペースでは40年かかり、現実的でない。FIP展一本でしたが、まずFIAP展に5フレームで出品し、85点以上を獲得し、FIP展8フレーム出品資格を得るといった方法もあるかもしれません。更に、実は、国際郵趣連盟への分担金が、現在、国際切手展金銀賞以上の登録作品数で決まっているため、むやみに色々な作品を出品して良いのではないのです。作品数も考慮しなければなりません。そうなると、少ない出品数で世界のインフレに精通しているという印象を審査員に与えるといった作戦でしょうか。そうなると、いつ何を出品したいかを考えて、逆算しないといけないでしょう。
まずは、国内切手展で金銀賞以上を得て、国際切手展出品資格をクリアし、いつでも国際切手展出品できるようにしたいですね。来年以降も、色々な国のインフレを国内二大切手展(全日展・JAPEX)に出品は続ける予定。いきなり、最終テーマ、世界のインフレを出品するのも有りなのかもしれません。もう1,2カ国、ポーランド・ウクライナ辺りの5フレームを出してからの方が良いのでしょう。そのあたりを考えながら、出品を続けることになりそうです(と、書きながら、実際には、整理能力が追いつかず、適当なものでお茶を濁してしまうかも)。
 
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画像は、eBayに出ていた航空書簡。なんと1,500ドル超。中国の航空書簡は、理由分からないけど、100ドルを軽く超えます。画像の消印は薄いのですが、かすかにTAIPEI(台北)と読め、日付は1948年8月18日のように読めます。中国切手と台湾加刷切手の混貼で、手持ちの料金表では、該当する料金が見当たらないものです。本物かどうかの判断もつかないので、こういうのは手出しできません。
昨日、聴覚障害者切手クラブの定例日で、切手の博物館へ。そのついでに、JAPEX作品を受け取る。今回のJAPEXは、第50回という記念すべき回で、それに充分見合う充実した作品が出揃い、見応えがあった。じっくり参観できなかったのが残念。グランプリは、日本最初の切手・龍切手で、第50回に相応しいものでしょう。通常の分類でなく、シート・復元シートばかりの4フレームは、小手先に依らず、周囲を圧倒。長年の執念の集大成というべきものでしょう。また新人の出品者が出現したのは喜ばしい。初出品で金賞・住野賞は、驚き。また、女性の第1次昭和切手が、お手並み拝見レベルを超え、審査員賞詞付き。田型で色調を示し、一貫していると美しくなることを示し、また、ダブルリーフで20枚ブロック・ペーンを楽々と正向きで配置。普通のリーフだと、横に収まらないので、縦方向や斜めにするしかないが、正位置がやはり見やすい!に気付かせる作品。
作品が戻ったことで、JAPEXも一段落。来週、香港でアジア国際切手展が残っているのですが、出品していないので、今年の競争展出品は終了。来年3月の聴覚障害者切手クラブ切手展(2016/3/11~13)への準備が、次の大きな目標となります。また、未整理のまま、積み上がっている各国のインフレカバーも少しずつ整理しなければ…。
今日、JAPEXの審査結果が発表されました。皆さんのお陰で、88点の金賞を頂きました。金賞は、国内2大切手展(JAPEX、全日展)で初めてです。色々な方から、オメデトウと言われ、ちょっと驚きでしたが、やっぱりうれしいです。このブログを拝見しているという方も居られました。これからも、楽しみながら、チャレンジし続けたいですね。
なお、結果は、早くもホームページで公開されています。

今日から明後日までJAPEX2015です。明日、明後日の二日間、会場にいます。大抵は、聴覚障害者切手クラブのラウンジに居るでしょう。リストを見る限り、たのしみな作品がいっぱいで、観るのが愉しみ。久しぶりに出品のドイツインフレ、どのように評価されるでしょう。

JAPEX2015まであと半月。早くも出品リストが公開され、近づいていることの実感が出てきた。伝統郵趣は、出品数が昨年とほぼ同数であるが、郵便史は昨年12作品だったのが19作品と増えた。ただ、外国を対象したのが昨年6作品から2作品に減ったのは少々残念。どんな作品がどのように展示されているかが愉しみ。