マカオ3日目(6/26) | jdeafのインフレカバー研究

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世界の超インフレーションの郵便物研究

いよいよ開幕。開会式は、10時からだが関係者しか入れない模様。一般入場は11時からなので、それまでに、朝食を済ませ、爆睡で、書けなかったブログをアップ。

11時に会場に向かう。出品カタログがあれば、参観の手助けになるのだが、未入手。インフォメーションセンターを覗いてみたら、カタログがあり、かつ無料なので、幸便と頂く。B5サイズ56ページで扱いやすい。まずは、2時間半ほどかけて全作品をざっと見て回る。見て回る最中に、じっくり見たい作品の目星をつけておく。いつもの世界切手展と変わらない配置で、気が楽だった。先日のボストン展では、配置の意図が分からなかったこともあり、一気に全作品を見て回ることができなかった。もっとも専門世界切手展であるマカオ展1,500フレームに対して、ボストンは総合世界切手展で3,500フレームと倍以上の規模で、単純計算では、ざっと見て回るだけでも、6時間程かかる。

ざっと見て回って、いくつかの作品に目隠しされているのが目についた。前回のマカオ展(アジア展だが)でも、孫文切手に目隠しがされ、それもフレーム丸ごと目隠しされ、参観だけでなく、審査できないでは…と伺っていたのを思い出した。その反省からなのか、フレーム丸ごと目隠しはなく、該当マテリアルの上から白いシールを貼り付けるという方法だった。今回、孫文切手は目隠しされず、日本の乃木、東郷切手、軍事郵便、ナチスの鉤十字などが対象のようだった。テーマティクが最も多く10作品強、伝統郵趣、現代郵趣、ユースにも目隠しがされた作品があった。

あと、これ凄いという作品に出合うのが世界切手展の愉しみの一つだが、今回は見当たらず。目を引いた作品としては、まず、8フレーム作品だが、中国の赤猿切手だけで4フレームというのがあった。バスツアーが行われているようで、グループが続々とやってきて、入口からのレイアウトの関係もありそうだが、案内人が、まず、マオ切手を紹介し、続いて赤猿切手を紹介していた。あと、アーカイブ関連で気になったのが2作品あった。1つは、北朝鮮を対象にした作品で、多数のアーカイブ。北朝鮮で、トップクラスのはずの日本人の作品でも観た記憶がなく、ちょっと不可解。もしかしたら、エキスパートチームに運ばれて、要鑑定になるかもしれない。もう一つは、フランスのマリアンヌ切手を対象とした作品で、8フレームなのに殆どアーカイブだけという作品。フランスは、プルーフを代表にアーカイブが多いので、全部本物かもしれないが、ちょっと大雑把な印象。あと、ユースのレベルの高さに驚いた。15才以下で、1フレームだが、きちんとマテリアルを配置し、フレーム全体でみっしりと書き込みをしていた。親などの援助もあっただろうだが、技術の発展で、パソコンでの作品作りが容易になっているのが大きいだろう。19~21才となると、絵葉書などで、シニアクラスにも遜色ない作品が多数見られた。レベルだけでなく、50作品を超えて多い。日本でも、ユース育成に力を入れて欲しいものです。スタンペディアは「30年後の郵趣(切手収集)人口の確保」を指針としていたはずで、参考に実施頂ければ…と思った。

インフレをメインに集めているので、ロシアインフレ期と中国インフレを取り上げた作品が複数あり、明日以降じっくりと観よう。