入場時、フレームの配置が気になって、適当に彷徨ったら、フレーム配置を示したA4大の紙が目立たない場所に貼られていることに気付く。エリアの壁の外側ではなく、中に入ってから外へ出る時に見える場所で、なかなか気付かない。基本的に、ヨーロッパ、アジア・アフリカ、アメリカの3エリアがあって、関連作品と共に、関連収集グループのブースが配されている形だった。実際、ハンガリー切手収集家グループ、ドイツ切手収集家グループのブースはヨーロッパエリアに並んでいる。そして、同じエリア内は、ヨーロッパの作品が展示されるのだが、展示部門が錯綜して、かつ、非競争作品も混ざっていた。そして、更にややこしいのは、入口から左手側の一番奥まった場所がオープンエリアとなっていて、出品の半分近くが、部門順に展示されていたことである。オープンエリアには、チャンピオンクラスは全作品あるが、伝統郵趣部門は無く(全部、各エリアに展示されたか)、郵便史などの作品が並んでいた。作品名だけでは、各エリアか、オープンエリアかが、分かり難い。
マップでは高額寄付者用の休憩所の下に、絵葉書があり、確かにまだ絵葉書は見てないと気付き、行ってみるが見当たらない。休憩所のスタッフに訊いたら、扉に同じマップが貼られていて、よく見ると、見難いが、151Bという会議室で展示されていると判明。会議室がどこにあるのかも分からないのもあり行く気が失せ、まだやってなかった切手商を巡る。比較的新しいカバーを国別の箱に整理し、@5$で売ってた切手商があって、物色しアルゼンチン・ウクライナインフレのカバーを購入。$5は1通800円強で、100円~200円程で購入できた時から見れば安くないが、今となっては、郵送代などを考えると、まだ安い方。
展示入口は2か所あり、3日目にしてようやく気付いたのだが、入る時の左側のエスカレーターを降りてすぐの一等地を、複数の大手オークションの華やかなブースがあり、手嶋コレクションのオークション誌をショーケースの中や上に平積みで置いていた。また、著名なコレクター、ハッカメイの伝記風のA5サイズ273ページの立派な本を無料で配布してた。見ると、現チャールズ3世との写真もあった。
会場の比較的近い場所に、Spellman Museum of Stamps and Postal History(スペルマン切手・郵便史博物館)というのがあり、14:30のバスに遅れてガイドさんを待たせてしまった。博物館は、日本でいうと東京・目白の切手の博物館に相当するだろうか。自由に中に入れ、目玉のマドンナ(Madonna)5,000K切手逆刷をすぐ観ることが出来た。たった1枚の切手なので、じっくり見てもさほど時間は掛からない。展示スペースは、切手の博物館1階よりやや広め。廊下に出ると、色々な展示があった。1室は、逓信通信博物館で見かけた(現在は郵政博物館にある)取っ手を引き出すと、所蔵品が見れるようになっていた。最初の方は当然だが一番切手(個人が持つのは大変)。最後の方にドイツ国旗の印があったので、引き出してみると、インフレ期のカバーが時系列で並べられていたのは意外だった。開架式の図書室があり、テーブルの上に、「ようこそ、ハンガリー切手収集家グループ」の紙と共に、ハンガリー切手関連の書籍が配されていた。入口の1つ下に降りたら、本を割引販売していて、日専1989もあった。4フレームの展示があり見ると、1930年のフルシートのシールに各有名人のサインが入っていた。ベーブルースのサインもあった。もう100年近くの昔。なお、博物館で、ハンガリー切手収集家グループから寄付のセレモニーがあると思ったが、それらしき動きがない。訊いたら、明晩のディナーで行うとのこと。些か拍子抜け。16:45のバスに乗って会場に戻った。ホテルに同行して戻る方がいないので、初めてUberを試みる。スマホでやろうと思ったが、電池が切れそうになってたので、ノートPCで試す。おっかなびっくりで、操作し、クレジットカード情報を入力したら、すんなりと完了。あと6分、残り1マイルといった視覚的にわかりやすい表示で、すんなりと乗車できた。
2日連続で雨だったが、ようやく晴れてきたので、会場近くで夕食を食してから、ホテルに戻れば良かったかとも思ったが、Uberに慣れることを優先。ホテルに戻ってから、近くのDunkinで、ハンバーガーを夕食代わりに食す。$6セットでもっとも安いセットなのだが、ほぼ1000円。日本の方がかなり安そう。カウンターではなく、大型縦パネル操作で注文の形式。現金は使えず、クレジットカードで支払おうとしたが、進まず、ちょうど退出する店員さんに手伝ってもらった。日本でもだが、どんどんキャッシュレスが進んでいる。適応しなくでは。
昨日よりは、歩いてないが、慣れないことが続いたこともあってか、爆睡。