先日ブログに掲載したFormlabsのForm2のキャスタブル(そのまま鋳造可能)レジンを、シルバーで鋳造テストしてみました。(画像は見やすいようにコントラストを上げています)
樹脂が石膏内でいくらか膨張し、バーンアウト時に石膏を破壊している(パヴェリングの左面一部)ように見える箇所がありますが、十分許容範囲です。(仕上研磨で調整可能という意味で)
この面の石膏が破壊されています。
こちらは反対面ですが、ほぼ完璧です。
Formlabsに敬意を表して。
左側の粗れている箇所が石膏内での樹脂膨張及び水分によって破壊されたと思われる面のアップです。水、水分は、気化前後に恐ろしく力を発揮します。沸騰する鍋の蓋が躍り出す姿を思い起こしていただければ、容易に想像できるかと思います。原子力発電でも水蒸気の力でタービンを回していますね。
沸騰する水分はとても危険です。
沸騰しない水で石膏埋没を行うとベターでしょう。
沸騰しない水はこちら
https://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/2011summer/nhk_point/point02.html
レジンダイレクト鋳造をきれいに行うコツは、水分の処理です。
(工場秘密ですので、ご内密にお願いします)
先日の樹脂画像に見えた樹脂段差の部分です。
鋳造時には石膏粒子の大きさによって、表面粗さが出ますので、いくらか積層段差のエッヂがダレているようです。
[磁気バレル15分投入後]
良い面側です。
少々問題の出てしまった面側です。
なぜこの面方向に問題が出るのかは、前記内容からおわかりいただけると思います。こちらの面は水蒸気の上がる側、つまり天側です。
しかし、一番心配していた樹脂の残渣はほぼなく、ほぼきれいに排出もしくは焼失(ロストワックス改めロストレジン)できているようです。非常に良くできたレジンであることがわかります。ただし、結論を出すにはテストピース数が少なすぎますので、20から30の諸条件でのテストが必要でしょう。
さて、そうなるとプラチナもテストしてみたいところですが、Bruleさんから無料でいただいたキャスタブルレジンがなくなりました。http://www.brule.co.jp/3d-printers/form2.shtml
問題のある面側の一部を研磨してみました。
一皮むいてOK、とはいかずに、やはり多少の面調整(巣埋め等)は必要なようですが、販売できる製品レベルにするには問題ないようです。
では、また。
































