
3Dテクノロジーの進化と浸透で、いろんな拡張子の3Dデータが出てきました。
でも、3Dプリントをすることのできるデータは.stlなどのわずかな拡張子のみです。
.stlの拡張子になったデータの重量を知りたいときにお困りではないでしょうか。
Rhinocerosには、取り込める拡張子の体積を計る便利なコマンドがあります。
解析>マスプロパティ>体積をクリックすると、コマンドヒストリウインドに表示してくれます。
先のメッシュ画像の体積は129.466919立法ミリメートルと表示されました。
(+/- 1e-07)指数表記は無視しましょう。誤差の範囲です。1×1/10の7乗という恐ろしく精度のいい数値です。
というわけで、129立法ミリメートルなので水であれば1.29gです。これに素材の比重計算をしたものがデータ上の重さとなるわけです。
シルバー925の例をとってみますと、銀の比重10.50×92.5%+銅の比重8.96×7.5%から、1.038という数字が導き出されます。これに1.29gを掛けた数字が画像のメッシュデータをそのままシルバー925にしたときの重量となります。
約1.34gになりますが、ジュエリーを実際に製作する工程では、データに倍率をつけたり、ゴリゴリ削ったりしますので、経験値に基づいた重量を推測する必要があるかと思います。
元素別の比重はWEB上に資料がたくさんありますので、それをもとにエクセルなどで一覧表を製作しておくと便利です。
ではまた。