逢茶喫茶σ(・ε・`)逢飯喫飯 -11ページ目

逢茶喫茶σ(・ε・`)逢飯喫飯

A Counterpoint of the Formless Self and the Omnipotent

何で AKB48 が売れてるか、だって?


違うやろ。何で AKB48 以外は売れへんの、やろ?



音楽業界ってのは、じ…慈善事業じゃねーんだよッ!>///<


音楽を売ってナンボの商売なんじゃい! ヽ(`・ω・´)ノ



あのね、ボクちゃん。ようするに、数字なのよ。


数字って分かる? CD 売り上げ枚数のことね。



ミスチルって知ってる? ね、ミスチルってスゴかったのよ。


シングル売り上げ、一日で 150 万枚を越えたのは、


何を隠そう、ミスチルだけだったのよ。中国語で言えば、「小孩先生」ね。



でも、それは2011年上旬までのこと。


そのミスチルの大記録をね、お前らが「ブスの塊」とか dis ってる女の子たちが抜いちゃったの。


そりゃ、さすがの桜井さんだってバッティングセンターで情熱とか振り回したくなるわ。



良いかな。ここで CD 売り上げ = 音楽の価値、と定義すれば、


ミスチルの名曲『名前がない唄』よりも、AKB48 『毎日カチューシャ』の方が崇高ってこと。


秋元先生、ガチでリスペクトするわー (゚⊿゚`)ウホ



そもそも、秋元先生のご商売のやり方がちょっくらアコギだからって


何が悪いっちゅーねん! どアホがッ!



秋元☆大先生はな、並みの男とはちゃうんねんで。


シ也田SGl会長並みに偉いねんで?



テレビに向かって「AKB48 とかブスばっかりm9(^Д^)」 とかほざいてる連中より


よっぽど日本経済に貢献してるちゅーねん。


あと、政府よりも雇用を作ってるわ!



もーマジ、秋元先生は稀代のヒットメーカー! 平成の錬金術師! ミスター越後獅子ッ!


(秋元! 秋元! 秋元!)



よろしい。では、秋元だッ! (`・ω・´)ノノ☆



えー、ということで…先生。


是非とも我が社でもアイドルをひとつ、企画して頂けませんでしょうかッ! OTL




…みたいなノリで、乃木坂46 が企画されたんかいな。



それはともかく、AKB48, SKE48, NMB48, HKT48, SDN48, 乃木坂46 のメンバーを


全て足し合わせると、総勢で 300 名前後くらいになりそうなんだけど、


さすがにそれだけの女の子を動員するということになると、


もはやプロデューサーというよりは、芸能スクールの学長さんだね。

仙台県民の地元におけるウワサ。



乃木坂46 で暫定選抜メンバー(2011年8月現在)入りしている子の中に


どうやら仙台県出身の女の子がいるらしい。しかも、出身地は県南の方だとか。



仙台県って宮城市はネブラスカ並みに発展してるけど、


それ以外はセシウム田んぼと、負の遺産(県総合体育館)しかいないよ?


そんなところで、ちゃんとアイドルっぽい女の子が育つのかな。



…というか、誰が地元出身なんだよッ!



俺様の脳内検索エンジンは、「大和里菜 」がそれっぽいと反応している。


おお、さすが仙台は三大ブ…ブ、ブ、ブガッティ・ヴェイロン Щ(´Д`Щ) 3.4km/L

「愛のホルモン」とも呼ばれる脳内物質 オキシトシン は、


近親者に対して愛情や信頼といった感情を呼び起こすことで知られるが、


一方で「部外者」に対しての敵意を増大させる効果が 判明 したという。



一見すると奇妙な話に聞こえるかもしれないが、これは極めて自然なことではないかと思う。


ここで、仮に愛情を引き起こす脳内ホルモンが博愛精神を発露させるとしたら、どうなるだろう。



例えば、野生動物の母親は、自分の仔を外敵から命を懸けて守り抜くが、


ここで博愛精神が発露してしまったら、外敵を撃退することが出来なくなってしまう。



つまり、何かを愛するということは、それを害するものを破壊したい、


という衝動と組み合わされていなければ、有効に機能しない。



言い換えると、オキシトシンが生み出す「愛」とは、偏愛のことに他ならないわけだ。


よって、オキシトシンが身内に対する愛情と、部外者に対する敵意を


同時に増強するとしても、特に何の不思議もない。



逆に言えば、博愛を意識することは、オキシトシンの効果を弱め、


必然的に部外者に対する敵意を鎮める効果がある、と考えられよう。




ちなみに、初期仏教では「愛」を煩悩の一種として戒めているが、


言われてみると、確かに「 慈悲の瞑想 」によって博愛精神を涵養することを推奨している。



オキシトシンの例を鑑みるに、修行の一環として「慈悲の瞑想」をさせるのは、


「博愛精神は崇高な理念だから!」という博愛主義ではなく、


慈悲を持つことによって「愛」の害毒を避けられるようになる、という実践的な目的があるのかもしれない。



よく考えてみれば、キリスト教やイスラムでも、


「隣人愛」とか「ザカート」いう名の博愛精神を称揚しているわけで、


古来から、激しい怒りを鎮める最適な方法は「偏愛しないこと」である、と分かっていたわけだ。

AKB48 信者の知人としばらくぶりに会ったら、本人は既に脱会していた。


いや、脱会というよりは、もはや「解脱」していた。



意気消沈した彼は呟く。


「お布施にはお金が掛かる」にも関わらず、「得るものは何もない」という。


そう、アイドルの応援は空虚なものであり、何ら本質的なものは存在しない。



しかし、応援している最中には、何か漠然とした「確かなもの」を感じてしまう。


こうした五感+感情を含めた六感の諸感覚をして、仏教では「色」と呼ぶ。



『般若心経』における非常に有名な一節、「色即是空」とは、


「人間の感覚には、何ら本質的なものは介在していない」という意味だ。


つまり、アイドルの応援に限らず、人間の営為とは常に空虚なのである。



もちろん、アイドルを応援している最中は楽しいだろう。


しかし、あらゆる楽しみは、その楽しさゆえに空しさを引き起こす。


祭りが終わった後の寂しさ、というわけだ。これを「一切皆苦」という。



また、好きなアイドルのことを考えているときは、さぞ楽しかっただろう。


しかし、その愛情もいずれは必ず醒めてしまう。


このように、どんな感覚も永続しないという事実を「諸行無常」という。



ようするに、アイドルを熱心に応援するという経験を通して


彼は意図せず、ある種の「悟り」に達してしまったのである。



元 AKB48 ファンの彼は、それを一足飛びに手にしてしまった。


愛すべき秋元プロデューサーなら、きっと「飛翔入手」と呼んで祝ってくれるだろう。

かつては「オタクの最下層が群がる」とまで酷評された AKB48 も


昨今は完全な市民権、ローマ市民並みの社会的待遇を獲得してしまったため、


飲み会の席で話題に出ることも珍しくなくなった。



AKB48 を巡る話題は、大抵の場合、次のような質問から始まる。


すなわち、「AKB48 の中で誰が気になる?」といった具合だ。



いや、別に屈託もない雑談が始まっただけだ。


気軽に受け答えすれば良いのではないだろうか。



ところが、その認識は根本的に間違っている、と言わざる得ない。


何故なら、答え方次第では人生が終了しかねない質問からだ。


言うなれば、AKB48 ファンにとっての 異端審問裁判 に他ならない。



そこで、一人でも多くの AKB48 ファンが


宴会の席においてこの種の悲劇から無事に免れることを願い、


当記事では「飲み会における AKB48 問題」について、その傾向と対策を考察してみたいと思う。




まず、想定される最悪の答えを真っ先に提示しておきたい。



もし、あなたが本格的な AKB48 ファンであるとすれば、


総選挙で 20 位以内にも入らないような知名度の低いメンバーを応援しているかもしれないが、


そういった場合、絶対に「推しメン」の名前を口にしてはいけない



一般人にとって AKB48 とは、「テレビに出てくるあの子たち」であり、


それ以上でもそれ以下でもない。「それ以外」は AKB48 ではないのだ。



よって、一般人にしてみれば、名前も聞いたことがないメンバーの話をされることは、


マニアックな地下アイドルの話をされることと、そう大して変わらない。


つまり、端的に言ってドン引きする (´・ω・`)



例えば、「うーん、実は 仲川遥香 なんかが好きなんだけどね~」などと口走れば、


多くの場合、「うわ、こいつガチなヲタ野郎だ (゚Д゚|||)キモ」と、飲み会の空気は一気に凍り付き、


あなたは周囲の苦笑いを尻目に、席を途中退場せざるを得なくなるだろう。


(※「好奇な目に見られるのが(´Д`;)スキ☆」というマゾっ気のある方にはオススメです)



たとえ周囲が寛容な人々ばかりであったとしても、


その次は 「え、そのメンバーってどんな子?(゚Д゚`)」 とメンバー紹介を期待されることになる。



そこで、あなたはスマホで当該メンバーを画像検索した 結果 か、


あるいは予め保存しておいたブログ上の写真・画像などを


周囲に見せて回らなくてはならないことになる。



まるで「ボクたち結婚しますッ!」と擬似宣言させられているような屈辱ッ!


これはちょっとした罰ゲーム…というか、むしろイジメに近い。いや、イジメだ。



当然、周囲は半笑いした表情で 「ふーん、カワイイね…」 などと気のないコメントを返し、


今後は微妙な距離感で接してくれるようになるだろう。


もう立ち直れないよ OTL




そんなわけで、好きな AKB48 メンバーを訊かれた場合は、


たとえ推しメンを裏切ることになろうとも、心を鬼にして知名度の高いメンバーを挙げるべきだ。



ただし、ここにもう一つの罠が隠されている。


たとえ著名メンバーであろうとも、性別や世代によって好感度がまったく異なるのである。



例えば、質問者が若い女性であった場合、あなたが口にして良いメンバーは、


篠田麻里子板野友美 の二択に絞られる。この二名だけは、何故か女性にもウケが良い。




逆に、柏木由紀渡辺麻友 のようなブリっ子感のあるメンバーだと、確実にドン引きされるだろう。


(※特に、まゆゆを推す場合、特有の「オタク臭」を嗅ぎ付けられる可能性がある。要注意!)



また、質問者が中年男性であれば、


大島優子宮澤佐江指原莉乃 あたりを指名しておくと好感を持たれるだろう。


いい歳をしたオッサンは、「良いお嫁さんになりそうな女の子」に心惹かれるものなのだ。



無論、若い男性を相手に猥談するのであれば、特に気を付けることはないが、


小嶋陽菜 あたりを推すと「趣味が良い」と思われるらしい。理由は アレ だ。




ちなみに、たとえランク上位だとしても、SKE48NMB48 のメンバーは避けておいた方が無難だ。


一般的な知名度は、意外なほど低い。ピザハット。



また、不動のエースこと 前田敦子 も出来れば避けるべき選択かもしれない。


何故なら、その名を口にした途端、「CD 何枚買った?(or 何枚分を投票した?)」


と、信者ぶりを詮索されかねないからだ。


(※もちろん、大量購入を告白すればドン引き間違いなしだ)




ただし、これまでに挙がっていないメンバーの中にこそ、


飲み会の席で答えるべき模範解答、すなわち最も「無難」なメンバーが存在する。


彼女ならば幅広い世代に隔たりなく、そこそこの好感を与えられるだろう。



既にお気付きな方も多いだろうが、それは他でもない。


高橋みなみ 、その人だ。



では、高橋みなみが最も無難である理由は何だろうか。


それは明らかに彼女のキャラクター性に由来している。



すなわち、頑張り屋で憎めないスベりキャラ。


写真に映るときは、常に真正面の仏頂面。


しかも、何だかヤンキー風の男気溢れるオーラまで醸し出している。


ようするに、たかみなは、特に「アイドルっぽさ」を全面に押し出していない。



しかし、その押し付けがましさのないところこそが


彼女に「誰にも嫌われない」という貴重なアイドル属性を付与しているのである。



そういうわけで、飲み会の席で「AKB48 の中で好きなメンバーは?」 と尋ねられたら、


模範解答は「高橋みなみ」で間違いない。


それ以外ならば ネ申7 あたりから、相手に合わせて選ぶのが無難、という結論になるだろう。