久しぶりに伊豆へ行ってきた。
達磨山高原から富士山がくっきり
良いお天気、良い旅が出来た
着いてすぐに修善寺にお参り。
そして今回の目的は35年ぶりの新井旅館に泊まること。
国の有形文化遺産にも登録されている本当の純日本旅館だ。
35年前、若かった私達は【伊豆の由緒ある日本旅館】に憧れて知人の紹介でこちらの旅館を初めて訪れた。
廊下と庭を見たら昔の記憶がよみがえってきた。
こんなに素晴らしい建物だったなんて当時の私にはまったく解ってなかった。(古い昔の日本の家だな)としか思わなかった昔の自分の貧困な感性を恥ずかしく思う。
天平の大浴場の大きな岩や天井は記憶にある。
若い時は温泉の岩風呂がなぜか苦手だった。
今は岩や木のお風呂が嬉しくて仕方がない
少し離れた森のなかに野天風呂があり、こちらも永久に入っていたいと思う気持ち良さだった。
旅館の方たちの対応も全てに置いて私達の好みに一致していた。
文化遺産に指定された建物を維持していくための制約が大変だと思うがずっとこのままでいてほしい。現代的な改装はあまりしてほしくない
日本の温泉旅館を味わいたくなったらまたここに来よう
美しく可愛く食いしん坊な鯉ちゃん達も待っていてね
次回に続く~